とよなか粋遊会 ハイキンググループ 「山歩会」の記録F(2017年)■
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とよなか粋遊会 ハイキンググループ 「山歩会」の記録F(2017年)
(12月:摩耶山、11月:高御位山、10月:三上山、9月:太閤道、7月:高野山、6月:矢田寺&松尾寺、5月:竜王山、4月:舞子公園&五色台古墳、3月:河内飯盛山、1月:伏見稲荷&稲荷山)
■第56回 摩耶山(702m)登山(兵庫県神戸市)(幹事:吉田)
2017年12月26日(火)
〔往路〕(上野道+観音道、約2時間)阪急神戸線王子公園駅東口(25分→五鬼城公園登山口(50分)→摩耶ロープウェイ虹の駅(20分)→摩耶山史跡公園(20分)→(森林浴コース)→掬星台(10分)→摩耶山天上寺(10分)→掬星台(昼食)
〔復路〕(奥の院道+青谷道、約2時間)掬星台(15分)→摩耶山・三角点→摩耶山史跡公園(40分)→行者堂跡(30分)→あけぼの茶屋(15分)→青谷バス停(10分)→阪急王子公園駅西口
9時半に阪急王子公園駅で待ち合わせして、急な坂道を摩耶ケーブル下まで上り、横手にある五鬼城公園でラジオ体操をしたあと、青谷道ルートの摩耶山登山を開始しました。
(左)摩耶ケーブル下から青谷道を上っていく (右)旧天上寺の仁王門の下で記念撮影
天上寺跡。摩耶山中腹にあった天上寺は1976年1月の火災で焼失し、現在は摩耶山史跡公園として整備され、礎石など当時のままに残されている。焼失前の天上寺の宿坊は低料金で泊まることができたので、私(吉田)も学生時代、サークル合宿で何度か利用したことがある、思い出多い場所である。
天上寺跡までは比較的楽なハイキングコースでしたが、天上寺跡から上の石段が長く続いたので、その先の「虹の駅からロープウェイに乗ろう」と弱音を吐く人が何人かいましたが、残念なことに、火曜日は定休日で動いてなくて、仕方なく、全員、徒歩で山頂まで上ることになりました。
摩耶山上「掬星台」からの眺め。夜は「一千万ドルの夜景」となる
(左)摩耶山天上寺西山門 (右)天上寺本堂(金堂)
山頂の掬星台から下界を眺めたあと、焼失後、摩耶別山に再建された天上寺まで足を延ばしました。天気予報は晴れのち曇りで、最低気温4度、最高気温9度でしたが、最初のうちは思ったほど寒くは感じませんでしたので、天上寺付近で昼食をとる予定でしたが、山頂付近は肌を刺すような寒風が吹きすさんでいたので、たまらず、屋根と板囲いがある掬星台休憩所にまで戻って昼食をとりました。
摩耶山頂・三角点で記念撮影。みんな、かなり寒そうである
阪急十三駅前の「しょうべん横丁」の居酒屋「どたぬき」の2階で忘年会
昼食後は、山の景色を楽しむどころではなく、早々と下山を開始。三角点のある摩耶山頂に立ち寄ったあと、天上寺跡→上野道→王子動物園前を通って阪急王子公園に戻りました。そして、阪急十三駅で降りて、「しょんべん横丁」の居酒屋「どたぬき」に立ち寄り、4時から忘年会を行いました。終了後、11人中6人は十三駅東口の「じゃんから」で二次会。カラオケを2時間ほど歌って散会となりました。
■第55回 高御位山(たかみくらやま)(播磨アルプス)(304m)登山(兵庫県高砂市・加古川市)(幹事:日野)
2017年11月28日(火)
[往路] JR大阪駅→加古川駅→曽根駅
[行程] 曽根駅(15分)→中所登山口(20分)→太平山(45分)→地徳山(50分)→鹿島神社・鷹の巣山→高御位山→中塚山→北山奥山→北池登山口→曽根駅(全5時間30分)
[復路] JR曽根駅→加古川駅→大阪駅
9時前にJR大阪駅を出て、10時前に曽根駅に到着。参加者は11人。駅前でラジオ体操をしたあと、高御位山目指して出発。豆崎登山口からスタートして、最初の山頂・太平山(159m)を越えたあたりで東方はるかに播磨アルプスの全容が見えてきて、「これからあの山々を踏破するんだ」と期待に胸を膨らませました。
太平山(159m)を越えたあたりで見えてくる播磨アルプスの全容。全体で9.9kmもの距離がある(※ 頁を右に広げると、さらに全体を見ることができます) (写真中央が高御座山)
高御座山をバックに記念撮影。この頃には全員、まだ余裕がありました
そして大谷山(161m)、さらに地徳山(194m)を超えたところで、鹿嶋神社登山口との合流点にさしかかり、目の前に百間岩と呼ばれる幅200m、高低差150mの一枚岩が全貌を現しました。近くにある展望台から見上げると、とてつもない大きさとけわしさで、11名中2名はここでリタイアを宣言。登攀をあきらめて、曽根駅の隣駅の宝殿駅近くにある「石の宝殿」見学に行くことになりました。
幅200m、高低差150mの一枚岩の百闃竅B数年前の山火事で木々が焼かれて、つかめるものがなにもなくなっていた
百闃竄フ登り口にある展望台にて。このあと、2人がリタイア。残留組2人は、岩をよじ登る9人の姿を目で追いながら弁当を食べたという。
残りの9人は、決死の覚悟で登りはじめましたが、足の置き場を示す〇印と次の〇印の幅が広くて、足の短い人は足が届かず、そうなるとにっちもさっちもいかずに約2名が固まってしまいました。そこへ、地徳山頂上で道を尋ねたあと一緒に歩いてもらっていた地元・加古川市のベテランハイカーの上杉さん(高御位山は今回で260回目くらいとか)が下りてきて、手をつかんで引き上げてもらったので、なんとか百闃竄登り切り、別所奥山(215m)の頂に立つことができました。
百闃竄そろりそろりと登っていく(左:裾野、右:頂上近く)
さらに鷹ノ巣山(250m)・鹿島山(264m)を目指しましたが、馬の背の上部は岩場になっていて、アップダウンの登りの勾配もきつかったので、かなり体力を消耗して、速度が落ち、予定の時間を大幅にオーバーしてしまいました。なんとか高御位山の頂上にたどり着いたのがすでに午後2時半になってしまっていたので、そのあとのルートを断念し、高御位山から中塚山の途中でショートカットして、鉄塔のところから急斜面をすべるように下りおりて、北山鹿島神社までたどり着き、そこから1時間ほどかけ、ヘトヘトになって宝殿駅に戻り着くことができました。
鷹ノ巣山を越え、さらに鹿島山を目指して、馬の背や岩場を登っていく
高御座山頂の「天の御柱天壇」前でしばしくつろぐ。山頂からの見晴らしは素晴らしく、眼下に播州平野、その奥に瀬戸内海が横たわっていた
そのあと、帰りの電車の運行トラブルで、西明石〜芦屋間を新快速なのに普通運転の速度で走行したので、結局1時間遅れで大阪駅に着き、クタクタになりながら反省会を行いました。
関連記事:一般社団法人 高砂市観光交流ビューロー>観光情報>資料ダウンロードいっぱんさ高御位山登山マップ・播磨アルプス全山縦走コース
関連記事:Travel.jp>旅行ガイド>国内ガイド>関西・近畿地方>兵庫県>岩だらけだけど大展望広がる兵庫・播磨アルプスを縦走しよう!
■第54回 三上山(みかみやま)(近江富士)(432m)登山(滋賀県野洲市)(幹事:杉本)
2017年10月24日(火)
[行程] JR大阪駅(新快速・長浜行)→野洲駅(40分)→御上神社→登山道(表道)登山口(80分→妙見堂跡→二越→割岩)→三上山山頂(昼食)(90分→打越→天保義民碑→裏登山道(裏道))→JR野洲駅→大阪駅
9時40分にJR大阪駅集合。総勢12人が参加。JR野洲駅で降りて、住宅地を南西方向に30分ほど歩いたところで一面に田畑が広がり、田畑の南東方向の正面になだらかな山容の三上山の全景が姿を現しました。
駅から30分ほど歩くと目の前に三上山の全体が美しい姿を現したので、とりあえず記念撮影
なだらかな山容をみせる三上山。近江富士の名にふさわしい姿だ
その三上山を目指してずんずん歩いていくと、御上神社が姿を現し、そこから少し先に登山道登山口の案内板があったので、そこから登っていきました。
三上山登山道の掲示板の前で記念撮影して、山登りを開始しました
三上山は標高432mとさほど高くはない山ですが、西側から見たなだらかなフォルムとは裏腹に、中ほどからは急な登りで岩場が多く、特に割岩の周辺は、ごつごつした岩だらけで、スリル満点でした。それに、一昨日の台風の影響で足もとに檜の葉や枯れ枝がいっぱい落ちていて、足元に気をつけながらの山登りでした。しかし、単独峰なので近くにさえぎるものもなく、岩の上からの眺めは素晴らしく、遠くに比叡山の姿を見ることもできました。
(左)割岩
(右)割岩の近くは、よじ登るような急勾配の岩の道がしばらく続いていた
岩場の上でしばしくつろぐ
三上山の頂上近くにある御上神社奥宮。山頂より眺めがよく、晴れていれば遠くに比叡山も見える
山頂で遅い食事をとったあと、雨がパラパラとし始めたので、下り始めましたが、下り(裏登山道)も急坂だったので、足元に用心しながらの下山でした。心配された雨は本降りにはならず、野洲駅で列車に乗ってから本降りになり、ラッキーでした。
関連記事:関西・四国・中国 ふるさとの富士>日本の富士>関西の富士>滋賀の富士>近江富士(三上山)
■第53回 若山神社&太閤道(最高点315m)(大阪府島本町)(担当:塩崎)
2017年9月26日(火)
[行程] 阪急京都線水無瀬駅(15分)→水無瀬神宮(20分)→桜井駅跡→島本町立歴史文化資料館(40分)→若山神社(20分)→ゴルフ場→太閤道(70分)→金龍寺跡(30分)→磐手橋(バス15分)→阪急高槻駅
阪急水無瀬駅に10時に集合して出発。阪急京都線の線路沿いに北東方向に15分ほど歩くと水無瀬神宮にたどり着き、大きな鳥居がある参道を通って拝殿にお参りしました。
水無瀬神宮(左は鳥居、右は拝殿)
そこから、今度は丹波街道を通ってJR島本駅の東側にある桜井駅跡まで行き、「楠公父子決別之所」の石碑の前で記念撮影をしました。
「楠公父子決別之所」の石碑の前で記念撮影。桜井駅跡は、足利尊氏を打つべく湊川の戦いに向かう楠木正成が、息子の正成を河内国に帰らせた「桜井の別れ」で知られるところである
そのあと、向かい側にある島本町歴史文化資料館(旧麗天館)を訪ねて、「地域の歴史を象徴する風格のある会堂建築」として登録有形文化財として登録されている立派な建物の内外をじっくり見せていただきました。
島本町立歴史文化資料館(旧麗天館)前でもパチリ
資料館を出たあと、ここからが本番の山歩きで、北方に横たわる山に向かってJR東海道線の線路を越え、町役場の横を通り過ぎ、名神高速の下をくぐって、若山神社まで行き、ここで昼食をとりました。
若山神社の横手から太閤道に入り、なだらかな坂道を上っていく
1時前に若山神社の横手から太閤道に入り、ゴルフ場の横を通って、若山(太閤山)の三角点(315.2m)近くの展望所で小休止。眼下に広がる「三川合流」を間近に見渡しながら涼風に吹かれました。
(左)画面左から桂川、宇治川、木津川の三川が、画面右側で合流して淀川となる
(右)太閤道鉄塔下の展望所から三川合流の大パノラマを見はるかす
帰りは、鉄塔脇を道を下り、金龍寺跡を通って磐手橋バス停までたどり着き、バスに乗って4時過ぎに高槻駅に戻り、駅前の居酒屋で反省会を行いました。
関連記事:阪急電鉄>沿線おでかけ情報>阪急ハイキング>山あそび、はじめよう! ハイキングTOKK 2017年秋号>京都線>太閤道コース
■第52回 再チャレンジ! 高野山(和歌山県高野山町)(幹事:金澤)
2017年7月25日(火)
[行程] 南海高野線難波駅(快速・1時間30分)→極楽橋駅(60分)→不動坂口女人堂(30分)→弁天岳(984.5m)(30分)→大門
→根本大塔→金剛峯寺→一の橋
→奥の院→バス→ケーブル→極楽橋駅→難波駅 (南海電鉄「高野山・世界遺産きっぷ」を利用)
9時前に南海難波駅に集合。エスカレーターから降りる際にけがをしたという大西さんが欠席し、ほかにも欠席者があり、参加者は9人。難波駅の切符売り場で「高野山・世界遺産きっぷ」(南海電鉄往復乗車券+南海りんかんバス高野山内フリー乗車券+金剛峯寺などの割引券)2,960円を買って、南海高野線で極楽橋まで行き、極楽橋駅から西に数分歩いたところにある朱塗りの橋・極楽橋を渡り、記念撮影をして、10時45分にスタート。高野山を目指して不動坂を上っていきました。
(左)不動坂の入口にある極楽橋 (右)極楽橋を渡ったところで記念撮影
40分ほど上ったところに清不動堂(きよめのふどうどう)があり、そこからさらに30分ほど上ったところに女人堂がありました。
(左)女人堂。「女人禁制」の時代に高野山に入山できなかった女性が唯一立ち入ることができたところで、高野七口のそれぞれにあったという (右)弁天岳の手前で急坂を上る
女人堂の近くで昼食をとったあと、わき道に入って弁天岳を目指しましたが、途中に急な坂がありました。弁天岳を12時40分ごろに通過し、今度はなだらかな下り道を20分ほど歩くと、突然、目の前に大門が姿を現し、感動と安どが一緒に訪れました。
高野山大門(だいもん)の前で記念撮影
そこから、広い道を通って高野山の中心部を歩き、そして、おびただしい数の墓石・墓碑・霊廟が建ち並ぶ墓所を奥に向かって進んでいきました。
(左)根本大塔 (右)奥之院を目指して参道を歩いていくが‥‥
一の橋から奥之院の御廟まで2kmの参道には20万基を超える諸大名の墓石・石塔などが配され、参道沿いの杉並木
は樹齢400〜600年のものが多い、中にはは1000年というものもあるという。
さらに、奥の院まで歩いていく予定でしたが、帰りのバスの時間の関係で(というより、それ以上の余力が残っている人が少なくて)、中の橋を越えたあたりで引き返し、バスに乗りました。そして、ケーブルで極楽橋駅まで下りて南海電車に乗り換え、なんばを経て梅田まで戻って、梅田食道街の居酒屋で反省会を行い、8時過ぎに散会しました。
関連記事:和歌山県観光連盟>和歌山県観光情報>特設サイト 天空の聖地 高野山 1200年の時を感じる旅 >高野山をめぐる>高野山のみどころ
関連記事:YamaReco>山行記録一覧>山行記録の表示>高野山 極楽橋から不動坂 弁天岳
関連記事:低山歩きとスケッチ KENのホームページへようこそ!>高野山へ行ってきました
■第51回 矢田寺・松尾寺コース(奈良県大和郡山市)(幹事:香川)
2017年6月27日(火)
[行程] 近鉄大阪難波駅(生駒線・近鉄奈良行快速急行)→南生駒駅(2時間→矢田山遊びの森→東明寺→)矢田寺→国見台展望台
(昼食)→松尾寺→松尾口バス停→近鉄郡山駅→鶴橋駅
9時半すぎに南生駒駅を出発。参加者は12人。国道308号線(旧奈良街道)を小1時間歩くと、道の両脇に石仏が立ち並ぶ榁木(むろのき)峠にさしかかり、さらにしばらく歩いて国道をそれると、大きな芝生広場がある「矢田山 遊びの森」が姿を現しました。
矢田山遊びの森で記念撮影
周り一帯は矢田寺、松尾寺、東明寺なども含めて県立矢田自然公園となっていました。さらに20分ほど歩くと、薬師瑠璃光如来で有名な東明寺にたどり着きました。
東明寺の石段下でポーズ
そのあと、先を急ぎ、竹藪を通って、あじさい寺として知られる矢田寺に到着しました。矢田寺の境内には約60種、10,000株のあじさいが植えられているそうで、今が見ごろと咲き乱れていました。
あじさいに囲まれて、矢田寺をバックに記念撮影
矢田寺の境内には約60種、10,000株のあじさいが植えられているそうです
矢田寺をあとにして、近畿自然歩道に沿って木々が生い茂る森のなかの登り道を1時間ほど歩いて、1時前に松尾山の国見台展望台に着き、大和盆地を一望する見事な展望を楽しみながら遅めの昼食をとりました。昼食のあと、さらに30分ほど歩いて松尾寺に着きました。三重塔へは長く続く階段を登らないといけないので、大半は余力なく、階段下で待機し、数名だけが上まで登って、参拝しました。
松尾寺の広い境内一面にカサブランカの鉢が並べられていて、見ごろの季節には5,000輪のカサブランカが咲き競うとか。「6月下旬からが見ごろ」ということだったが、残念ながら、今年はまだ蕾が膨らみ始めたばかりで、花は一輪も見ることができなかった。
松尾寺を出たあとは、本来のハイキングコースからそれて、県道123号線に出て40分ほど歩き、松尾寺口バス停でバスに乗り、近鉄大和郡山駅まで行って、帰路につきました。
反省会。汗をかいたので、シャツを着替えて、すっきりした気分で盛り上がりました。
関連記事:近鉄 てくてくまっぷ 奈良‐@ 矢田寺・松尾寺コース
関連記事:気ままにぶろぐ 〜奈良県観光名所紹介〜>大和郡山市>大和郡山市をぶらり旅12 〜松尾寺のカサブランカ〜
■第50回 金勝(こんぜ)アルプス 竜王山(605m)ハイキング(滋賀県栗東市)(幹事:大西)
2017年5月23日(火)
[行程] JR大阪駅(京都線米原行新快速)→草津駅→帝産湖南交通バス上桐生行→上桐生バス停(40分)→落ケ滝(30分)→北峰縦走線出合(40分)→天狗岩(昼食)(25分)→白石峰(20分)→竜王山(20分)→白石峰(25分)→狛坂磨崖仏(15分)→桐生辻分岐(60分)→上桐生バス停(バス)→草津駅東口→JR草津駅(姫路行新快速)→大阪駅(歩行時間4時間35分)
朝早く、7時半にJR大阪駅に集合。乗る予定の電車が延着するというトラブルに見舞われましたが、大阪駅発7時36分の快速に乗ることができ、1本あとの電車に乗ることになった吉田も合わせて、草津駅前から9時に発車する帝産湖南交通バスになんとか間に合いことができました。
9時半に終点の上桐生バス停に到着して、山歩きを開始。平坦な沢道を40分ほど歩いたところで落ヶ滝が眼前に現れて、そこからしばらく歩いて北峰縦走線出会いで右に折れると上り坂になり、稜線をさらに歩いていると、正面に天狗岩の姿が見えるようになりました。そして、大きな岩場を鎖を手繰り寄せながら登ったりしながら進んで天狗岩にたどり着きました。
(左)尾根筋に出るまで沢を何度も渡る。道の両側に大きなシダの葉が茂っていた
(右)高さ20mの落ヶ滝の前で記念撮影。水量はあまりなく、平らな岩に細く流れ落ちていた
(左)北峰縦走路をたどる (右)ロープを頼りに岩場を登っていく
(上)登山道のあちこちに巨岩・奇岩がいくつもありました
(下)粋遊会の記念Tシャツ着用4人組でポーズ
(左)天狗岩の一部。とても大きな岩なので、左上の人の姿がかなり小さく見える
(右)天狗岩からの眺め。天気がよく、空気が澄んでいたので、西方に琵琶湖、その奥には比良山系の山々の姿が、そして北東側には遠く近江富士(三上山)まで見渡すことができました
振り返ると、さっき登った天狗岩の全景を見ることができた。岩の上の人の姿が豆粒のようだ
天狗岩で昼食をとったあと30分ほどアップダウンを繰り返して、白石峰に着き、余力が残っている者は、そこから片道20分の竜王山に登り、残留組は、ゆっくりと休憩して体力の回復を図りました。
白石峰で休憩。元気が残っている数名が竜王山山頂へ往復してきました
狛坂磨崖仏の前で記念撮影
白石峰からの下りの途中に狛坂磨崖仏があり、そのあと、桐生辻分岐までくると、あとは平坦な道で、桐生若人の広場の横を通ってバス停に戻り、バスに乗って4時過ぎに草津駅に帰着しました。
関連記事:滋賀 金勝(こんぜ)アルプス―巨岩、奇岩の縦走路と琵琶湖の眺望を楽しむ―
関連記事:滋賀県 滋賀・琵琶湖観光情報>観光パンフレットダウンロード>金勝山ハイキングマップ
関連記事:とある関西人の外遊び>登山・トレッキング>金勝アルプス(天狗岩、竜王山)に登山!変化が楽しい奇岩の山へ!
■第49回 明石海峡大橋と近辺散策(兵庫県神戸市)(幹事:遠藤)
2017年4月25日(火)
[行程] 阪急豊中駅→神戸三宮駅→JR三ノ宮駅→垂水駅→海(かい)神社→マリンピア神戸(昼食)→舞子公園(旧武藤山治邸→孫文記念館→明石海峡大橋(舞子海上プロムナード)→橋の科学館)→五色台古墳→JR垂水駅 (橋の科学館は、みんなで話し合いのすえ、パスしました)
10時半にJR垂水駅に12人が集合して、まず、垂水駅のすぐ南側にある海神社にお参りしました。
垂水駅のすぐ南側にある海(わたつみ)神社。地元では「かい神社
」として親しまれている。大鳥居は国道沿いに建っている
そのあと、西に向かってしばらく歩いて、大型商業施設「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」に立ち寄り、神戸市立水産体験学習館を見学したあと、早めの昼食をとりました。
(左)三井アウトレットパーク マリンピア神戸のシンボル、船の広場の帆船のオブジェ
(右)海岸には砂浜が広がり、遠くに明石大橋と淡路島が見える
マリンピア神戸で、しばらく、のんびりしたあと、垂水海岸を西に向かって30分ほど歩いて舞子公園まで行き、旧武藤山治邸と孫文記念館とを見学し、さらに、舞子海上プロムナードに行って、明石海峡に突き出した延長約317mの回遊式遊歩道を歩いて、足元のガラス床の下に見える海を眺めました。
垂水海岸で明石大橋をバックに記念撮影。明石大橋の前を長大な台船が通り過ぎていた
(左)明石大橋 (右)孫文記念館(移情閣)
(左)舞子海上プロムナード。明石海峡へ突き出した延長約317mの回遊式遊歩道を歩く
(右)五色台古墳の石段に腰かけて記念撮影
五色台古墳
そこまでかなりゆっくりしたので、「橋の科学館」を訪ねる時間がなくなり、今度は舞子公園の中を東に向かい、JR神戸線の線路をまたいで五色塚古墳まで歩き、古墳の後円部の上に立って、眼前に広がる瀬戸の海や淡路島の大パノラマを楽しみました。
そのあと垂水駅まで戻って、三宮駅まで行き、阪急三宮駅山側の居酒屋「正宗屋」で反省会を行いました。
■第48回 河内飯盛山(314.3m)ハイキング(大阪府大東市・四条畷市)(幹事:伊藤)
2017年3月28日(火)
[行程] JR学研都市線北新地駅→野崎駅→野崎観音→野崎城址→飯盛山山頂→飯盛城址
(ここまでで1時間30分)(昼食)(45分)→四条畷神社(40分)→小楠公(楠木正行)墓地(20分)→JR学研都市線四条畷駅→JR北新地駅(全体で徒歩3時間)
10時にJR大阪駅に集合して、片町線に乗って野崎駅で下車。参加者は、大西さんの詩吟仲間の女性2人が今回から参加して、13人。駅前でラジオ体操をしたあと、駅前からまっすぐ東に延びる野崎参道商店街を通って野崎観音 慈眼寺にお参りしました。
スタート地点のJR片町線(学研都市線)野崎駅前で集合写真を撮る
(左)野崎観音慈眼寺本堂 (右)「辻の新池」から急な坂道が10分ほど続く
そのあと、ハイキングコースの「七曲りコース」に沿って尾根道を上っていきました。途中の野崎城跡の展望台から大阪平野を見渡したあと、さらに40分ほど上って飯盛山の頂上近くにある飯盛城址にたどり着き、昼食をとりながら、のんびりしました。
飯盛城址で記念撮影。お天気も良く、長く続く急な上り坂で汗をかいたので、スタート時の服装に比べるとかなり軽装になっている
山頂周辺には野面積みの石垣が散見され、この石垣は、近年の歴史研究で、本格的な城の石垣としては、織田信長が築いた安土城よりも前に築かれたものとして注目を浴びているそうです。
(左)山頂付近にある飯盛城の石垣 (右)下りのところどころはかなり急な階段になっていた
飯盛山からの下りは、長く続く階段をくだってふもとにおりて、2時半過ぎに四条畷神社にお参りし、さらに西に30分ほど歩いて、小楠公墓地を訪ね、境内にそびえる幹回りが10m以上もある推定樹齢600年の大楠に癒されました。
(左)四条畷神社本殿 (右)四条畷神社・石の大鳥居
(左)小楠公墓地境内にある推定樹齢600年の大楠
(右)小楠公(楠木正行)墓地
3時すぎにハイキングを終え、そのあと、梅田に出て、第3ビル地階の居酒屋で反省会を行い、そのうち数名はカラオケ2次会を楽しみました。
関連記事:四条畷市>分類で探す>市政情報>観光情報>四条畷市の観光情報>もっと四条畷>もっともっと四条畷>四条畷の名所をめぐる 飯盛山ハイキング
関連記事:大東市>各課のご案内>政策推進部>都市魅力観光課>観光>快汗ウォーキング(飯盛山ハイキングコース)>飯盛山ハイキングマップのご案内>河内飯盛山ハイキングマップ
■第47回(再) 伏見稲荷・稲荷山(233m)と初風呂(京都府伏見)(幹事:金澤)
2017年1月24日(火)
[行程] 京阪淀屋橋駅→伏見稲荷駅→伏見稲荷→稲荷山(2時間コース)→伏見稲荷駅→京阪丹波橋→近鉄丹波橋駅→竹田駅→スーパー銭湯「力の湯」で初湯→近鉄竹田駅→京都駅→大阪駅
いつもの山歩会よりゆったりめに、12時20分に京阪淀屋橋駅に集合。13人が参加。伏見稲荷駅で下車して、東に向かって歩くと、目の前に朱塗りの大鳥居・第一の鳥居が立っていました。
(右)伏見稲荷本殿前に鎮座する狛狐。稲穂を咥えている。他に巻物、鍵、玉を咥えた狛狐もいる
さらに東に歩を進め、第二の大鳥居をくぐって本殿にお参りしたあと、奥宮を過ぎると、朱塗りの鳥居がずらりと立ち並ぶ千本鳥居の入口にたどり着きました。千本鳥居は上りの坂道に沿ってずーっと続いていて、20分ほど歩いて、抜け出せましたが、そのあとも、何か所も鳥居の連なりがありました。千本鳥居を過ぎて、今度は急な石段を登っていき、いくつもの奥社に参拝しました。
(左)稲荷山の三ノ峰に位置する白菊大神で記念撮影
(右)稲荷山の奥宮から奥社に続く参道を覆うように立ち並ぶ千本鳥居
伏見稲荷からの帰りは、幹事の金澤さんが立てた最初のプランでは、そのあと近鉄竹田駅近くのスーパー銭湯「力の湯」で初湯を楽しむ予定でしたが、前半の「稲荷山散策ルート」が「思ったよりもキビシかった」人が多かったようで、「風呂よりも、飲み会!!」という意見が多数を占め、後半の「初湯」はスキップ。すぐに京阪で淀屋橋駅に出て、そこから駅前第3ビルまで歩き、居酒屋「なじみ野」に行って、新年会を行いました。
関連記事:伏見稲荷ヴィレッジ>おすすめ観光ルート>稲荷山散策ルート
■とよなか粋遊会「すいゆう山歩会」これまでの記録
●2022年(12月:最明寺の滝から多田神社へ、11月:甲山森林公園散策と甲山登山、10月:奈良・春日大社〜“きたまち”を歩く、9月:西国街道大阪府茨木市豊川〜箕面市瀬川コース、8月:西国街道大阪府茨木市〜箕面市コースハイキング、7月:恩智越・信貴山朝護孫子寺コースハイキング、6月:交野山・国見山ハイキング、5月:河内源氏の故郷と王陵の谷「近つ飛鳥」、4月:有馬富士、3月:奈良・郡山城下町散策&郡山城址&佐保川桜堪能)
●2021年(12月:天王山、11月:六甲山〜有馬、10月:箕面(ウツギ谷〜谷山尾根)、9月:箕面(ハイキングビギナーコース)、7月:千里中央〜服部緑地、6月:勝尾寺街道、3月:勝尾寺参道〜ウツギ谷、2月:千里川〜尼崎市立農業公園、1月:池田五月山)
●2020年(12月:多田銀銅山遺跡、10月:ほしだ園地&星田妙見宮、9月:中山寺〜清荒神、6月:三草山、3月:弓弦羽神社〜打越山〜保久良神社、2月:猪名川土手沿い下り)
●2019年(12月:福知山線廃線敷、11月:明神山&達磨寺、9月:奈良県営馬見丘陵公園&古墳巡り、7月:鞍馬寺&貴船神社、6月:二上山、4月:大平山〜六甲最高峰、4月:繖山(きぬがさやま)〜安土城跡、2月:尼崎港〜猪名川遡行、1月:水間観音〜奥貝塚)
●2018年(12月:岩倉山、11月:柳生街道、10月:高取城址、9月:東お多福山&芦屋ロックガーデン、7月:天王山、6月:東海自然歩道散歩J(音羽山)、5月、箕面・六個山、4月:佐和山城&彦根城観桜、1月:中山寺〜清荒神)
●2017年(12月:摩耶山、11月:高御位山、10月:三上山、9月:太閤道、7月:高野山、6月:矢田寺&松尾寺、5月:竜王山、4月:舞子公園&五色台古墳、3月:河内飯盛山、1月:伏見稲荷)
●2016年(11月:岩湧山、9月:室生寺、7月:大野山(おおやさん)、5月:大和葛城山、4月:愛宕山、4月:阪神間観桜)
●2015年(12月:琵琶湖疎水、11月:能勢妙見山、10月:東海道自然歩道散歩I-2(近江神宮〜三井寺)、9月:旧福知山線廃線跡、5月:交野市ほしだ園地)
●2014年(12月:なら・太子道・後半(斑鳩〜田原本)、10月:曽爾高原、9月:なら・太子道・前半(田原本〜飛鳥)、6月:東海自然歩道散歩I(大津市)、5月:東海自然歩道散歩H(比叡山)、4月:東海自然歩道散歩G(鞍馬・大原)、3月:東海自然歩道散歩G(西賀茂・夜泣峠))
●2013年(12月:東海自然歩道散歩E(高雄・栂尾・鷹峰)、11月:東海自然歩道散歩D(嵐山・清滝・高雄)、10月:東海自然歩道散歩C(嵐山)、9月:東海自然歩道散歩B(本山寺・ポンポン山)、7月:東海自然歩道散歩A(竜王山・摂津峡)、6月:東海自然歩道散歩@(みのお明治の森))
●2012年(12月:諏訪山〜再度山〜布引、8月:伊吹山&醒ヶ井、7月:北・山の辺の道、6月:山の辺の道A、5月:山の辺の道@。3月:二上山、1月(番外):四日市・湯の山温泉・御在所岳)
●2008年〜11年(2011年11月:大野山、10月:淀川ウォークE(豊里大橋〜大阪湾)、9月:淀川ウォークD(枚方大橋〜豊里大橋)、8月:淀川ウォークC(御幸橋〜枚方大橋)、7月:淀川ウォークB(宇治橋〜御幸橋)、6月:淀川ウォークA(曽束大橋〜宇治橋)、4月:淀川ウォーク@(琵琶湖〜曽束大橋)、2010年6月:峰床山、3月:ポンポン山)、2009年11月:倶留尊(くろそ)山、9月:金剛山、7月:中山連山、5月愛宕山、2008年12月:大和葛城山、9月:六甲山、7月:蓬莱山)
男女共同参画・男性講座・男の生き方セミナー
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●男女共同参画・男性講座・男の生き方セミナー 今後の予定
●これまでに行ってきた男女共同参画・男性講座・男の生き方セミナー
●2018(H30)年〜
●2017(H29)年
●2016(H28)年 ●2015(H27)年
●2014(H26)年 ●2013(H25)年
●2012(H24)年 ●2011(H23)年
●2010(H22)年 ●2009(H21)年
●2008(H20)年 ●2007(H19)年
●2006(H18)年 ●2005(H17)年
●2004(H16)年 ●2003(H15)年
●2002(H14)年 ●2001(H13)年
●2000(H12)年 ●1999(H11)年
●〜1998(H10)年
●第3次男女共同参画基本計画
(2010年12月17日閣議決定)
●男性問題を考える上での諸概念
*「男性講座」の沿革(“マーケット”の推移)
*男女共同参画社会をうながす社会・経済的な背景 *充実した人生のために必要なもの
●「人が集まる男性講座の作り方〜男たちは何を求めているのか〜」テキスト初版(2003年版)
●男女共同参画・男の生き方・吉田清彦論稿集
*「がんばらない生き方のすすめ〜会社人間から生活人間へ〜」(鳥取県男女共同参画センター「よりん彩」第23号 2007.3)
*「2007年問題」ってご存知ですか?(摂津市立男女共同参画センター・ウィズせっつ情報誌「ウィズレポート」Vol.14(2005年3月))
*「男はもっと生活力を、女はもっと経済力を」(兵庫県男女共同参画審議会 第2期委員公募原稿 2004.8)
*「とかく世間というものは――「世間」考現学」(「それいゆ」 1984.12)(3.60MB)
●関連記事
*はいじ:男性向け講座(2008.2)
●団塊いきいき倶楽部 これからは自分の人生を楽しもう!
*団塊世代の地域グループモデル―とよなか粋遊会
*(城陽市)おとこのわいわい日曜塾
●男・おひとりさまの老後の生き方指南
「ひとり住まいの健康管理〜健康で長生きするための体と心の健康法〜」(2000.2)
吉田清彦プロフィール(各種講座講師実績豊富)
E-mail:ptokei04@s5.dion.ne.jp
TEL/FAX:06-4980-1128
携帯電話:080-5709-1944
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