秘蔵レシピ大公開 (自称)日本一おいしいプリンの作り方■
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秘蔵レシピ大公開 オーブントースターで作る(自称)日本一おいしいプリン(シンプル焼きプリン)の作り方
〔材料〕プリン 大カップ6個分(中カップなら9個分)
※ 大カップ:225cc、中カップ:150cc
※ 大カップは100円ショップのダイソーなどで売っているテフロン加工のものを使用
牛乳(成分無調整/生乳)900t
卵 Sサイズ5個(またはLサイズ4個)
砂糖(グラニュー糖) 90g
ブランデー 小さじ1
キャラメルソース
砂糖(グラニュー糖) 60g
水 60t
ブランデー 20t
〔作り方〕
1.やかんに湯を沸かす。
2.オーブンを200度で温めておく。
3.牛乳をボールに入れて弱火にかけ、砂糖を加えて、体温くらいに温める。
4.卵をボールに割りほぐす。
※ 卵液が泡立たないように、菜箸の先で切るようにしながら混ぜる。
5.卵のボールに牛乳をゆっくりと加え混ぜ、さらにブランデーを加え混ぜる。
6.プリン液をこす。
※ ザルに布巾をあててこす場合は、茶巾絞りにして、白味の部分を最後までしっかりこしとったあと、全体に混ぜ込む。
※ 最後に、プリン液の表面にできた泡をティッシュペーパーなどでとる。
7.バットにプリンカップを並べる。
※ プリンカップは乾いた布巾でよく拭いて、内側に水気が残ってない状態にしておく。
8.キャラメルソースをつくる。(※ 下に詳しく説明)
【キャラメルソースのつくり方】
用意する道具:片手鍋、ロングスプーンまたはバースプーン
※ スプーンで混ぜているときに手がかなり熱くなるので、できればバースプーンのほうがよい。
(1) 手鍋に砂糖と水を入れ、強火にかけて、スプーンでよく混ぜる。
(2) 器に分量のブランデーを用意する。
(3) 最初透明だった砂糖液が白濁してきたら、強めの中火にして、時々混ぜる。
(4) 砂糖液が徐々に色づいていくので、そのまま混ぜ続ける。
(5) 砂糖液がきつね色になったら、つきっきりで混ぜ続け、さらに色が濃くなって褐色から栗色になって、砂糖液の表面から薄く煙が出るようになったら、火を止め、ブランデーを投入する。
(ブランデーが跳ねて、手にかかると大やけどをするので、ブランデーは30cmくらいの高さの斜め上から投入する)
9.キャラメルソースをスプーンで素早く混ぜながら、プリンカップに分け入れる。
※ 冬場は室温か低いので、プリンカップに全部入れ終わらないうちにキャラメルソースが固まってしまう場合があるので、冬場は、プリンカップにキャラメルソースを入れる前に、プリンカップを並べたバットをキャラメルソースをつくったあとのガスコンロの上に置くとよい。
10.プリンカップのキャラメルソースが冷え固まって、プリンカップを横にしてもキャラメルソースが動かないようになったら、プリン液を分け入れる。
11.オーブンに入れ、バットにやかんの湯を入れる。
※ オーブントースター備え付けのバットは浅いので、深バットを別に用意するとよい。「キャン★ドゥ」で220円で売っている縦25.5cm、横20.0cm、高さ2.8cmのものがおすすめ。
※ ちなみに、オーブントースターのメーカーの説明書には、バットに湯をはることは故障につながるので、しないように、と書かれている。
12.オーブンを160度にセットして15分加熱する。
13.続いて、オーブンを150度にして、さらに20分加熱する。
※ 「13」が終えた段階で、オーブンの前側と後ろ側とで火の通りが異なるようなら、「14」に行く前にバットごと前後を入れ替える。
※ バットの湯が減っているようだったら、この段階で補う。
14.最後に、オーブンを140度にして、さらに18〜20分加熱する。
15.「14」が終えた段階で、プリン液に竹串をそーっと刺し入れて、仕上がり具合を見る。
(a) 竹串が濡れていて、竹串を抜いたあとの穴から液体がしみ出てくるようなら、140度で、さらに、4〜5分加熱する。
(b)竹串の表面にモロモロがくっついてきて、竹串を抜いたあとの穴から何も出てこなければ、あと1〜2分加熱する。
(c)竹串に何もくっつかないで、乾いた状態なら、加熱を止める。
※ 卵の大きさ、牛乳の温度、プリン液のこし方(白味の部分の残り具合)また、お使いのオーブンによって加熱時間は微妙に変わってきますので、「12」、「13」は同じにして、最後の「14」のオーブンを140度に、の段階で、加熱を止める時間を1分単位で調整しながら、最適の時間を探し出してください。
16.加熱を止めて、オーブンの中でそのまま冬場は40分、夏場は1時間ほどおいて、粗熱をとる。
17.オーブンから取り出して、そのまま自然に冷ます。
18.プリンカップが冷めたら、1個ずつアルミホイルでふたをして、冷蔵庫に入れる。
※ キャラメルを作った手鍋は、スプーンと一緒に、擦り切れ近くまで水を入れて火にかけ、手鍋の内側にこびりついたキャラメルが溶けたら、洗う。
※ 冷蔵庫に入れたプリンは2晩置くとかなり堅くなるので、できれば、作ったその日か、翌日中に食べるようにする。
2021.5.1(7.1補筆) (C)吉田清彦
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