ミニ写真集:マンホールの蓋 マンホールブームに関する年表

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マンホールブームに関する年表

マンホールブームに関する年表
      マンホールをめぐる動き    社会の動き&
   情報通信環境
  吉田清彦
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1977年
(昭52)
那覇市でデザインマンホール誕生。1980年代に全国に広まる  
1984年
(昭59)
林丈二(1947年生まれ)写真集『マンホールのふた(日本編)』(サイエンティスト社)発行  
 1986年
 (昭61)
  〜
第一次ブーム
(6月)『路上観察学入門』(筑摩書房)
(11月)上記出版をきっかけに、赤瀬川原平(画家)、南伸坊(イラストレーター)、林丈二(マンホール観察)、藤森照信(建築家)、荒俣宏(博物学者)、杉浦日向子(漫画家)、松田哲夫(筑摩書房編集者)らが路上観察学会を結成
(12月)建設省が「下水道マンホール蓋デザイン20選」を選出・表彰(「下水道マンホール蓋デザイン審査会」を開催し、全国1000余の自治体から寄せられた中から20枚を選ぶ)
  
1989年
(平成元年)
(7月)水道産業新聞社編、建設省下水道部監修『路上の紋章 マンホール蓋デザイン200選』(水道産業新聞社)発行  
1993年
(平成5年)
(6月)水道産業新聞社編、建設省下水道部監修『グラウンドマンホールデザイン250選』(水道産業新聞社)発行  
1997年
(平成9年)
水道産業新聞社編、建設省下水道部監修『日本のマンホール:写真集』(水道産業新聞社刊)発行  
2000年
(平12)
 Googleが日本語による検索サービスを開始。日本におけるインターネットの人口普及率が37%に 
2006年
(平18)
雇用機会均等法施行から20年。アラフォー女子がさまざまな分野で活躍しはじめる
インターネットの人口普及率が73%に
2007年
(平19)
(3月)平成の大合併で市町村数が95年の3,234から07年3月には1,812に
(7月)国土交通省及び独立行政法人水資源機構が管理する111のダムでダムカードの配布が始まる
団塊の世代が60歳になり始め、定年退職する人が大量に増えていく
2008年
(平20)
Facebook、Twitterがサービスを開始
 2009年
 (平21)
  〜
第二次ブーム
(6月)「日本マンホール蓋学会」がホームページ開設
2010年
(平22)
(7月)新潟県三条市で初めてマンホールの蓋の写真を撮る
(10月)HPに「ミニ写真集:マンホールの蓋」のページを設ける
2012年
(平24)
国土交通省下水道部や公益社団法人日本下水道協会などが「下水道広報プラットホーム(GKP)」を結成する(6月)掲載自治体数が150になる (12月)200を超える
2014年
(平26)〜
(2月)日之出水道機器株式会社 マンホールふた総合サイト「Hirake! Manhole(ひらけ!マンホール)開設
Twitterなどの投稿サイトが増えていく
(6月)掲載自治体数が320に
 2015年
 (平27)
  〜
第三次ブーム
(3月)下水道広報プラットホームが(東京都千代田区)秋葉原で第1回「マンホールサミット」を開催(参加者300人)。いろいろな話題が提供され、以降、マスコミで取り上げられることが多くなる。その後、毎年関東と関西で開催されるようになる
(11月)「マンホールサミット2015in関西」が(兵庫県)神戸市で開かれ、300人が参加
(2月)掲載自治体数が400を超える




(12月)510に
2016年
(平28)
(3月)「マンホールサミット2016」が(東京都)秋葉原で開催され、300人が参加
(4月)下水道広報プラットホームの企画監修でマンホールカード第1弾28自治体30種を発行。ネットオークションで一部のカードが高値をつけ、カードマニアを巻き込んでブームが一気に拡大する。
(11月)「マンホールサミット2016 in 奈良」が(奈良県)大和郡山市で開催される
スマートフォンの保有率が急速に増えていく(2011年14.6%→16年56.8%
2017年
(平29)
(1月)「マンホールサミット2017in埼玉」が川越市で開催され、過去最多の3,000人が参加
(11月)「マンホールサミット2017 in 倉敷」が(岡山県)倉敷市で開催され、過去最多の3,500人が参加
(2月)掲載自治体数が600に


(12月)712に
2018年
(平30)
(11月)「第8回マンホールサミット in 北九州」が(福岡県)北九州市で開催され、過去最多の5,000人が参加
(12月)マンホールカード第9弾導入。シリーズ累計で407自治体478種に
(6月)サンテレビで「マンホーラー」として紹介される
(12月)掲載自治体数が774に
2019年
(平31/令1)
(10月)「第9回マンホールサミット in 池田」が(兵庫県)池田市で開催され、4,500人が参加
(11月)マンホールカード第11弾導入。シリーズ累計で502自治体605種に
(1月)東大阪市の市民講座で「マンホール」を語る
(11月)掲載自治体数が811に
2020年
(令2)
(11月)「第10回マンホールサミット in 所沢」が新型コロナウイルス感染防止のため開催延期となる
(12月)マンホールカード第13弾導入。シリーズ累計で557自治体717種に
(5月)18年6月に放送された番組がユーチューブで配信されるようになる
(12月)掲載自治体数が844に
 2021年
 (令3)
  〜
第四次ブーム
(8月)マンホールカード第15弾導入。シリーズ累計580自治体779種に
(8月)Whole Earth Foundation(WEF)と日本鋳鉄管が共同でイベント「♯マンホール聖戦」を渋谷区で開催。その後、全国に広がる



(12月)掲載自治体数が865に
2022年
(令4)
(8月)マンホールカード第17弾導入。シリーズ累計624自治体872種に
(11月)「第10回マンホールサミットin所沢」が(埼玉県)所沢市で開催され、コロナ禍により3年越しの開催となったこともあり、約14,000人が参加、大盛況となる




(12月)掲載自治体数が897に
2023年
(令5)
(10月)「第11回マンホールサミットin岡崎」が(愛知県)岡崎市で開催され、約13,000人が参加
(12月)マンホールカード第21弾導入。シリーズ累計で684自治体・団体1,002種に



(12月)掲載自治体数が923に
(c) 2018〜23 吉田清彦

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マンホールの蓋関係サイト(リンク集)
【個人】
路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた お散歩 Photo Album>鉄蓋の殿堂(2005年9月〜)
Ameba>東京蓋散歩 〜マンホール巡り〜(2011年6月〜)
駅からマンホール(2007年〜)
北畑都市設計>うんちく>今、土木が熱い!>路上の芸術 マンホールの蓋(2010年2月〜)
マンホール風土記(2006年5月〜)
鯛の尻尾を奪い取れ(2006年10月〜)
地上の蓋

彼方へ>蓋の模様>その他>雑蓋(国土交通省関係/通信関係/交通関係/住宅公団等/
  電力会社/広域ガス会社/その他の団体・企業)
Oka Laboratory>Oka Laboratory Annex>マンホール展示室:エトセトラT
電話局写真館>通信系マンホール一覧
彼方へ>蓋の模様>その他>雑蓋>その他>メーカー1

【グループ】
日本マンホール蓋学会(2009年6月サイト開設)
WEBマンホール図鑑
マンホールふた総合サイト Hirake! Manhole(2014年〜)

【自治体】
小田原市>暮らしの情報>下水道の豆知識
富山県>/土木部 都市計画課>マンホールのフタの話

【団体】
日本グラウンド マンホール工業会>豆知識>下水道用マンホールふたの歴史

関連記事:日本グラウンド マンホール工業界>ふたの種類(T-25,T-14)の使用区分及び設計根拠
関連記事:仕切弁と制水弁
関連記事:ウィキペディアフリー百科事典 バルブ

関連記事:古よりの地名最後の砦 ちきページ>市町村章>都道府県別リスト 市町村合併によって“消滅”した市町村の市町村章が都道府県別に一覧できるようになっているので、マンホールの蓋マニアにとってはとてもありがたいサイトです

吉田清彦プロフィール

吉田清彦 プロフィール

ぶらり ひとり旅
 ・湯の山(2012年1月23〜24日)
 ・熊本(2010年9月29〜30日)
 ・新潟(2010年9月24〜25日)
 ・寺泊(2010年7月3日)
 ・三条(2010年7月2日)
 ・杵築・別府('10年6月21〜22日)
 ・有馬(2010年5月21〜22日)
 ・盛岡(2010年4月26日〜28日)
 ・温泉津(2008年9月4日)

ミニ写真集
 ・庭の花
 ・野の花
 ・旅先の花
 ・旅の駅舎
 ・旅先の城
 ・訪れた男女共同参画センター・
  公民館
 ・マンホールの蓋
 ・高圧線の鉄塔

ミニ写真集:マンホールの蓋
 ・東北地方
 ・関東地方
 ・埼玉県
 ・東京・海外
 ・神奈川県
 ・中部地方
 ・愛知県
 ・北陸地方
 ・京都・滋賀
 ・奈良・和歌山
 ・大阪府
 ・兵庫県
 ・山陽地方
 ・山陰地方
 ・四国地方
 ・九州地方
 ・空港

のぞいてみたいマンホールの穴の中

マンホールブームに関するミニ年表(2018年5月作成、19年1月加筆)

関連記事:足もとで暮らしを支えるすぐれもの マンホールの蓋が、今、面白い!(東大阪市 くすのきカレッジ(美術・文化学科)市民講座(2019年1月) レジュメ)
関連記事:マンホールのいろいろ(ミニ写真集)(東大阪市 くすのきカレッジ(美術・文化学科)市民講座(2019年1月) 資料)
関連記事:一人でできる趣味を楽しむ マンホール編(関西単身けん2103年7月例会発表 レジュメ)

関連記事:KOGI 虹技 株式会社>100周年Topics>特集「マンホールの作り方」(マンホールができるまで)(2016/11/03)

関連記事:LIVE JAPAN>LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO>その他 街並み>ディープ>アメリカ・中国で愛好家サイトも誕生!日本で増殖中の「デザインマンホール」ってなんだ?(浅香来)(2018/2/20)
関連記事:LIVE JAPAN>LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO>その他 街並み>ディープ>日本人はなぜマンホールの美しさにこだわるのか?(浅香来)(2018/5/30)
関連記事:Asahi Shimbun Digitall>INTEREST>&30>仕掛け人に聞く、マンホールカード誕生の軌跡と人気の秘密(2017年10月6日)

関連記事:ORICON NEWS>ライフ>「マンホールカード」ブーム加熱で止まらぬ転売…運営元が明かす対策と想い(2019-09-12)
関連記事:YAHOO!ニュース>経済>マンホールがなぜ観光名所に? 全国に広がるご当地マンホールが増えた理由とは(2019/8/19(月)7:10配信)
関連記事:マンホールのふた 人気底なし/1枚千円 競争率45倍も/福井市、老朽化品を販売(「朝日新聞」2019年3月4日夕刊)
関連記事:ライブドアニュース(livedoor'NEWS)>ライフ総合>なるほど>2019年はマンホールが流行る。人々が熱中する意外な理由とは(2019年1月8日 日刊SPA!)
関連記事:消火栓・マンホール ふた塗装 {70万枚以上}/日之出水道機器佐賀工場 標示工程伍長 藤田勝利さん(54)/凝った絵柄も 樹脂で一発勝負(「朝日新聞」2018年10月15日夕刊「凄腕つとめにん」)
関連記事:個性的 全国のマンホール/鬼太郎や恐竜…90種類 川西で写真展 31日まで(「朝日新聞」2018年8月28日(阪神版「兵庫」面)
関連記事:デザインマンホール 路上のアートを探してみよう/デザインマンホール 県外版/知ってる? マンホール豆知識/ゲットしよう! マンホールカード新鮮生活情報誌「マ・シェリ(Ma cherie)」1086号 2018 8/3)
関連記事:自治体ごとに丸や角/消火栓のふた 形いろいろ?(「朝日新聞」2018年2月18日「Re:お答えんします @はんしん」)
関連記事:神戸新聞NEXT>兵庫県内>総合>「マンホーラー」の輪、拡大中 ふた販売やサミットも(2017/11/22)
関連記事:マンホールふた 販売盛況/1枚3000円、申し込み殺到/前橋市、反響に驚き(「日本経済新聞」2017年11月7日)
関連記事:マンホールカード列島縦断/ご当地絵柄が人気、高値取引も(「朝日新聞」2017年4月8日夕刊)
関連記事:マンホールカード/ご当地デザインで大人気(「朝日新聞」2017年1月21日「旬ネタ」)
関連記事:マンホールに自治体GO/自治体の「ふた絵柄カード」収集人気/下水道に理解促す/特産品・名所など1万の銘柄/古刹や紅葉描く/100団体が配布(「日本経済新聞」2016年12月26日夕刊)
関連記事:「関西マンホールサミット2015」開催へ/関西で初の開催 マンホール蓋鉄板焼きや下水処理場見学なども予定/下水道広報プラットホームが主催し、150人超の来場見込む(神戸市 記者資料提供(平成27年11月10日)) チラシ(2.75MB)
関連記事:行って、見て、撮って、道半ば/石井英俊さん(64)/マンホール 意匠があらわす日本の文化と歴史(「朝日新聞」2015年10月25日「読書」欄「著者に会いたい」)
関連記事:私たち「蓋女」なんです/「路上で拓本 命がけ」/秋に神戸でサミット(「朝日新聞」2015年8月24日夕刊)
関連記事:ご当地マンホールに夢中 豊中の夫婦 12年で3000点撮影(「讀賣新聞」2014年5月31日夕刊)
関連記事:日本経済新聞電子版/ライフ/コラム/裏読みWAVE/地下が見える マンホール蓋の解読法 編集委員 小林明(日経電子版2014/4/18 6:00)
関連記事:池上 修「ご当地マンホール探訪 個性豊かなデザイン・色に魅了、妻とカメラ片手に」(「日本経済新聞」2014年4月2日夕刊「文化」欄)

どうなる、どうする 水道事業
関連記事:小さな自治体 置き去りに? 水道事業安定化 「民営化」議論の裏で(「朝日新聞」2019年6月18日夕刊「取材考記」 東京科学医療部 姫野直行)
関連記事:身の丈にあうインフラとは/設備老朽化 人口減で収益悪化/水道料金 日本一高い別荘地/下水道 始まった公設民営化/地域単位で再設計を(「朝日新聞」2018年7月1日「平成経済」第4部「老いる国 縮む社会」5)
関連記事:安く安全な水 黄信号/人口減・老朽化 かさむ負担 近畿大学教授 浦上拓也さん/インフラ縮小 広域化も一案 アクアスフィア・水教育研究所代表 橋本淳司さん(「朝日新聞」2018年6月27日「オピニオン&フォーラム」「ニッポンの宿題」)
関連記事:老朽管 断水招く 大阪・震度6弱/40年超の割合 大阪府ワースト/重い負担 進まぬ耐震化(「朝日新聞」2018年6月26日夕刊(大阪本社版))
関連記事:50年先を考えよう/水道の将来(「朝日新聞」2017年8月14日「第2社説」)
関連記事:水道管の老朽化 止まらないの?/40年超が1割。財源・人手不足で更新が追いついていない(「朝日新聞」2016年12月20日「いちからわかる!」)
関連記事:年3000件以上 事故発生も/下水道管老朽化→道路が陥没/点検、徹底されず(「朝日新聞」2016年8月29日夕刊)

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