ミニ写真集:のぞいてみたいマンホールの穴の中

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ミニ写真集:のぞいてみたいマンホールの穴の中

マンホールの穴の中は、普通の人は、めったにのぞくことができません。
特に、最近のマンホールの蓋は、防災や防犯上の理由から、簡単には取り外せないようになっているようです。

マンホールの蓋の写真を撮るために、全国各地のいろんなところをウロウロしていると、たまたま、マンホールの蓋を取り外して調査や工事をしているところに出くわすことがあります。

そんなときに撮った貴重な写真を、随時、掲載していきます。

ひょっとしたら、マンホールの穴の中の秘密に迫れるかもしれません(^・^)(2013年7月5日)

関連記事:茨城県>茨城県の各部局の業務案内>土木部>出先機関>流域下水道事務局>流域下水道事務局霞ケ浦浄化センタートップページ>マンホールの内部はどうなっているの?

2023(令和5)年
兵庫県神戸市(2023年2月)
神戸市マンホール工事

神戸市マンホール工事

灘区岩屋中町4-1・龍泉寺南西側の路地で、マンホールの蓋を開けて何かの作業中だったので、「何をしているのですか?」と訊くと、マンホールの中の古くなった水道管を新しいのに取り換えているところ」だとのこと。穴の中を撮らせてもらったが、穴の底は思ったよりも浅く、1mほどだった。


神戸市マンホール工事
灘区岩屋北町4-2・阪神岩屋駅の北側の道路でもマンホールの蓋を開けての作業中だったので、「何をしているのですか?」と訊くと、こちらもマンホールの中の水道管の洗浄を行っている」とのことだった。

2022(令和4)年
兵庫県尼崎市(2022年4月)
尼崎市マンホール

尼崎市マンホール尼崎市マンホール





西難波町1-1・スーパーマーケット「万代」西側の道路でハンドホールの蓋を開けて何かをしていたので、「何をしているのか」を聞くと、「水道管を新しくしたので、実際に供給する前に水質検査をしています」とのことだった


兵庫県尼崎市(2022年3月)
尼崎市マンホール

尼崎市マンホール尼崎市マンホール

塚口町4信号南東側で「塚口B幹線2工区下水管きょ改築工事(下水道管をなおす工事)」が行われていて、立て看板に下水管の修理後の断面図が描かれていた。ちなみに、管きょ(水路)の深さは地表から4mほど下とのことだった。

関連記事:株式会社キタック>下水道維持管理 5>修復・改築工法の概要

2021(令和3)年
大阪府東大阪市(2021年12月)
東大阪市石版
太平寺信号近くの道路の路肩で、仮配管方式による配水小管布設替工事が行われていた。

東大阪市水道管工事
JR長瀬駅東方でも水道管工事が行われていた

大阪府吹田市(2021年3月)
吹田市マンホール工事

吹田市マンホール工事

南吹田3丁目のフラワーロードで、水道管の取り替え工事が行われていた。古くなった水道管を新しいものと取り替えたあとだった。

















大阪府吹田市(2021年3月)
大阪ガスマンホール
穂積町のビルの入口近くで、大阪ガスのハンドホールを開けて、何かを調べている人がいたので、穴の中を撮らせていただいた。ガスのハンドホールの中を見ることができたのは、これが初めてある。

大阪府吹田市(大阪大学吹田キャンパス)(2021年3月)
マンホール埋設工事

マンホール埋設工事

マンホール埋設工事
大阪大学吹田キャンパス医学部北側で大がかりなマンホール埋設工事が行われていた。「 アドホール」と呼ばれる「鉄筋コンクリート製組立マンホール」が使われていた。

兵庫県神戸市東灘区(2021年3月)
神戸市マンホール
阪急神戸線岡本駅北側の岡本5丁目の住宅地で、古くなった下水マンホールの蓋を新しい蓋に取り換える「蓋替工」が行われていた。工事をしている人に「マンホールの蓋の耐用年数は何年くらいか」と尋ねると、「一般的に30年くらい」だと言われた。
神戸市マンホール

神戸市マンホール

神戸市マンホール

穴の深さは2mほどで、そんなに深いものではなかった。








神戸市マンホール
工事の終盤で、道路とマンホールの蓋の高さが同じになっていることを確認して、工事が正しく行われているかをチェックしているみたいだった。

兵庫県神戸市東灘区(2021年3月)
神戸市マンホール
神戸市マンホール

神戸市マンホール

東灘区本山中町の住宅地で、古くなった水道管(配水管)を、地震に強い水道管に取り替える工事が行われていた。工事期間が「令和4年1月31日まで」となっていたので、まるまる1年かけて地域全体の水道管の取り替えを行っていることがわかる。



















兵庫県西宮市(2021年2月)
西宮市マンホール

西宮市マンホール

上甲東園の「くすの木通り」の東端の歩道(1丁目-20)でマンホールの蓋が外されていたので、中をのぞかせてもらうと、穴の深さは1mほどで、底の部分は細い溝になっていた。下水溝だとのこと。
何をしているのかを訊くと、古くなったマンホールの蓋(上の写真の手前)を新しいもの(写真奥)に取り換えているところだという。


写真下は、マンホールの蓋の外枠(受枠)をコンクリートのマンホールにビス止めしているところだ。
西宮市マンホール

2020(令和2)年
大阪府豊中市(2020年11月)

豊中市マンホール






豊中市マンホール

千里川下流の原田大橋北東側の原田中2丁目に緑地(緑化事業樹林育成地)が広がっていて、道路に面したスロープに構造物の下部が丸まる姿を見せているマンホール(合流)が立っていたので、写真に収めた。なぜ、こんなところにこんな姿で残されているのか、不思議である。

大阪府大阪市淀川区(2020年10月)
大阪市マンホール工事
大淀北公園東側の住宅地で水道管工事が行われていた。担当者に尋ねると、市民から漏水の通報があったので、水道管を取り換える工事を行っているとのことだった)
大阪市マンホール工事

和歌山県和歌山市(2020年10月)
和歌山市マンホール

和歌山市マンホール和歌山市マンホール












南海加太線加太駅西方の車道でマンホールの蓋が開いているところに遭遇。何の工事なのかと聞くと、底にたまった水を抜いているとのこと。底までの深さは6mもあるとのことだった。



兵庫県たつの市(2020年8月)
龍野市マンホール工事
兵庫県道29号網干たつの線の、たつの市富永信号南方で水道管の取り換え工事が行われていた。たぶん40年くらい経っている古い鋼管が掘り出され、替わりに埋設される新しい塩ビ管が用意されていた。

龍野市マンホール工事

関連記事;リフォマ>水まわり>水まわりのお役立ち情報>【要確認】耐用年数を過ぎている水道管は危険! 交換する目安は?

兵庫県神戸市東灘区(2020年6月)
神戸市マンホール

神戸市マンホール

神戸市マンホール

本山中町4丁目の市道で、汚水管改築更新工事(古くなった下水道管を補修する工事)が行われていた。工事は最終工程まで進んでいて、この日は施工後の管内の状況を確認しているところみたいだった。

神戸市マンホール

神戸市マンホール

最初の場所から西に50mほどにところにも作業者がとまっていて、マンホールの蓋が開けられていた。










兵庫県神戸市東灘区(2020年6月)
神戸市マンホール工事
本山北町1丁目信号近くの山手幹線の側溝を掘り返して、水道管を新しいものに取り換える工事が行われていた。

兵庫県神戸市灘区(2020年6月)
神戸市マンホール工事

神戸市マンホール工事

神戸市マンホール

灘区御影塚町の市道で、古くなった汚水管を補修する工事が行われていた。50mほど離れたところにある二つのマンホール蓋の間の地下3mほどの暗渠内を小型の器械を移動させながら、古くなった汚水管を補修していくのだそうだ。人間は工作車に搭載されたパソコン画面で器械が補修していくのを確認しているのだそうだ。
関連記事:建設総合ポータルサイト けんせつPlaza>建設資材データベース>電子カタログ資料館>土木工事>上下水道工>下水道管更生工 FRP内面補強工法(熱硬化・光硬化 FRP工法協会

大阪府吹田市(2020年5月)
吹田市マンホール工事

吹田市マンホール工事
竹見台1-1の阪急千里線南千里駅前信号北西側で、車道の1車線分を交通規制して、送水管(千里幹線バイパス管・吹田市ほか3工区)布設のためのおおがかりな水道工事が行われて、埋設前のマンホール蓋の下部の構造の一部を見ることができた。現場に立てられた掲示板によると、工事場所は豊中市上新田4丁目〜吹田市千里山西4丁目(工事延長 3.44KM)、工期は平成30年2月から令和3年3月までの3年がかり、請負金額は3,060,65万円(30億円?)とのことだ。

兵庫県尼崎市(2020年4月)
水道管工事

水道管工事

2019年10月から20年5月にかけて、道意線で古い水道管から耐震性のある水道管への付け替え工事が行われていて、車道部分の工事が終わり、工事終盤の歩道部分の工事が行われていた













愛知県扶桑町(2020年2月)
扶桑町仮設配水管の設置工事マンホール

扶桑町マンホール仮設配水管設置工事 扶桑町マンホール仮設配水管設置工事
高雄宮嶋信号付近の「公共下水道汚水枝線」で、仮設配水管の設置工事が行われていた。

兵庫県尼崎市(2020年1月)
尼崎市マンホール

尼崎市マンホール尼崎市マンホール








阪神大物駅南側の車道で、地下水管きょ改築工事が行われていた。





尼崎市マンホール

2019(平成31/令和元)年
大阪府柏原市(2019年11月)
柏原市水道管新設工事
近鉄大阪線安堂駅近くで水道管の新設工事が行われていた。

山梨県甲州市(2019年8月)
塩山市仮設配水管布設工事
市道上於曽81号線の塩山下於曽地内で仮設配水管布設工事が行われていた。

山梨県甲斐市(2019年8月)
竜王町配水管布設替工事

竜王町配水管布設替工事

竜王町配水管布設替工事竜王町配水管布設替工事












竜王新町で下水道工事に伴う配水管布設替工事が行われていたので、写真を撮らせていただいた。

山梨県韮崎市(2019年8月)
韮崎市電気設備工事

韮崎市電気設備工事韮崎市電気設備工事






韮崎市内で電気設備工事の現場に出くわす。長方形の蓋が取り外さていて、穴の中に敷設された電気ケーブルを覗き見ることができた。


大阪府大阪市(2019年3月)

大阪市マンホール水道管取替工事





















南堀江3信号交差点付近で、あみだ池筋の舗道を掘り返して、古くなった水道管の取替工事が行われていた。
大阪市マンホール水道管取替工事
大阪市マンホール水道管取替工事

大阪市マンホール水道管取替工事

大阪市マンホール水道管取替工事 大阪市マンホール水道管取替工事

兵庫県尼崎市(2019年2月)

尼崎市マンホール












中島川下流の東初島町の工場街に沿って歩いていたときに、ある工場の裏手で、構造物の下部が丸まる姿を現しているマンホール(うすい)が目に留まったので、写真に収めた。


大阪府東大阪市(2019年1月)

東大阪市消火栓

東大阪市消防局東大阪市中消防署の敷地内で消防訓練が行われていて、消防車から消火栓までホースがのびていて、消火栓の蓋が開けられていたので、消火栓の蓋の中を覗くことができた。










2018(平成30)年
京都府京都市(2018年11月)

京都市消火栓

京都市左京区東一条通近くの道路で、消火栓とその横にある止水栓の蓋が開けられて、内部の様子を調べていた。

















兵庫県芦屋市(2018年11月)

芦屋市汚水管布設替工事芦屋市汚水管布設替工事

芦屋市川西町の青少年センター前信号交差点近くで汚水管布設替工事に出くわす。ちょうど作業員がマンホールの中に入ろうとしているところだった。

芦屋市マンホール工事
マンホールの右側に置かれているのは、マンホールの蓋を開閉するときに使う専用のバール。
芦屋市マンホール工事 芦屋市マンホール工事

芦屋市マンホール工事芦屋市マンホール
すぐ近くで、道路の中央部が掘削されていて、取り替えられる水道管が用意されていた。


大阪府池田市(2018年9月)
電電公社電話工事

電電公社電話工事

池田市内中心部で電話工事中に出くわす。電電公社の長方形蓋が外されていて、幸運にも、中を見ることができた。








埼玉県秩父市(2018年8月)
秩父市マンホール工事
秩父市役所近くの市道で電線の地中化工事が行われていた。
秩父市マンホール工事
別の場所では、電話工事が行われていて、地下2mくらいのところに歩道に沿って伸びるトンネルに電話線を這わせているところだった。
秩父市マンホール工事 秩父市マンホール工事

秩父市マンホール工事

電話線専用のマンホールの縦穴の深さは、人が立って作業できるくらいの高さで、横穴は地下2mくらいの深さで歩道に沿って伸びているようだった。



秩父市マンホール工事


2017(平成29)年
茨城県龍ケ崎市(2017年11月)
龍ケ崎市マンホール
関東鉄道竜ケ崎線竜ケ崎駅前信号そばで「ライフライン整備」の上下水道工事(発注者:茨城県南水道企業団)が行われていた。看板に書かれた期間が「平成29年8月20日ごろ〜30年1月31日ごろ」となっていたので、かなり広範囲にわたる工事だと思われる。

龍ケ崎市マンホール龍ケ崎市マンホール














姫宮交差点脇でも水道管の交換工事が行われていて、トラックの荷台に地中から掘り出されたと思われる古錆びた鋼管が積み込まれていた。
龍ケ崎市マンホール

龍ケ崎市マンホール

長崎県長崎市(2017年9月)
長崎市マンホール
長崎市内で見ることができた排水桝の蓋の下はマンホールではなく、細い溝が流れていた。

佐賀県武雄市(2017年9月)

武雄市マンホール









武雄市内で、県道沿いの私有地でマンホールの蓋を開けて何かをしているところに出くわしたので、尋ねると、(一財)佐賀県環境科学検査協会の方が、建物内から下水に流れ出す排水の水質検査をしているところだった。
武雄市マンホール

佐賀県佐賀市(2017年9月)

佐賀市道路維持管理工事佐賀市道路維持管理工事「マンホール










佐賀市内中心部の大財(おおたから)北町信号南側の車道で「道路維持管理工事」の緊急工事(発注者:佐賀土木事務所道路維持課)が行われていた。




神奈川県厚木市(2017年8月)

神奈川県水道工事神奈川県水道工事







JR本厚木駅近くの栄町1丁目6番地付近の道路の路肩で古い配水管(給水管)を地震に強い水道管に取り替える水道工事が行われていた。







愛媛県四国中央市(2017年7月)
川之江市舗装修繕工事
JR予讃線川之江駅近くで、道路脇で行われていた舗装修繕工事に出くわし、蓋がされていない新しい汚水桝の写真を撮ることができた。

広島県広島市(2017年3月)
地下水道工事
広島市の中心部を東西に延びる平和大通りの地下一帯で大掛かりな地下工事が行われていて、中町信号付近で金網越しに巨大な縦穴をのぞくことができた。

石川県かほく市(2017年2月)

宇ノ気町マンホール宇ノ気町マンホール宇ノ気町マンホール

(左)宇ノ気大橋信号の西側の道路の路側帯に沿って長いパイプが伸びていた。2015年11月に愛知県津島市でのマンホール探索中にも同様の装置に遭遇したが、下水管工事に先駆けて土中の水分を汲み出す装置だ。写真右上は逆方向から撮ったもの。右下は歩道部分に置かれたもので、排水設備のようだ。

2016(平成28)年
千葉県浦安市(2016年12月)
浦安市マンホール

浦安市マンホール

浦安駅南口商店街の交差点近くで下水道工事が行われていた。工業用内視鏡(管内検査カメラ)を使ってマンホール内の状態を調べているところだそうだ。マンホールの中に人が入らなくても、検査車の中からさまざまなデータが得られるので、とても便利な機器だ。調査中、うっかり人が落ちないように、マンホール孔の上に中蓋がかぶせられていた。







浦安市マンホール

浦安市マンホール浦安市マンホール

猫実(ねこざね)二丁目でも下水道工事が行われていた。こちらは、「浦安市公共下水道総合地震対策工事」の一環で、起振装置を用いてマンホール内で小さな地震を起こしてその反応を調べ、耐震に役立つさまざまなデータを収集しているのだそうだ。
浦安市マンホール

静岡県富士市(2016年10月)

富士市配水管布設替工事




富士市配水管布設替工事
吉原3丁目の吉原本町通りのひとつ北側の通りで配水管布設替工事が行われていて、掘り出された古錆びた鋼管が道路わきに置かれていた。

NTTの電話設備工事 NTTの電話設備工事
その近くで、NTTの電話設備工事が行われていた。電電公社のマンホールの蓋が開けられていたが、その蓋の上に中蓋が載っている貴重な写真を撮ることができた。

愛知県豊川市(2016年10月)
豊川市水道管埋設工事
豊川市内で水道工事(水道管埋設工事)が行われていた。

大阪市大正区(2016年5月)
大阪市マンホール

大阪市給水栓

大正区の千歳渡船場近くで、大阪市水道局西部水道センター配水管工事グループによる、老朽化した水道管の取り替え作業が行われていた。





2015(平成27)年
京都府京都市(2015年12月)
京都市水道管
京都市上下水道局 水道管(琵琶湖第2疏水から取水池に取水した原水をインクラインを通して山ノ内浄水場に導水するダクタイル鋳鉄管。直径1.65m、長さ4m、重さ約5トン。)(蹴上インクライン南側の九条山浄水場近くの公園に展示されている)

愛知県津島市(2015年11月)
津島市マンホール

津島市マンホール

橘6丁目で下水管工事に遭遇した。工事名を示す表示板には「下水管渠新設工事 新開北第4汚水幹線(第1工区)」と書かれていて、「工種」欄に「Ф350mm推進工」とあった。まず最初に4m以上の深さの大きな立坑を何本か掘り、その底の部分をつなぐように横に穴をあけていき、そこに水道管を何本も押し込んで管路をつないでいくという工法のようだ。今は、堀進機を吊り降ろす作業の途中みたいだった。立坑の底部で作業をする人の背中が小さく見える。
                                         関連記事:小口経管推進工法

津島市マンホール

津島市マンホール そこから少し北に行った東柳原信号近くで別の作業が行われていた。路側帯に沿って変わったかたちをしたパイプが横たわっていたので、工事の人に何をしているのか聞くと、「土中の水を汲みだしている」とのことだった。地下深くにあけた横穴に水がしみ出さないようにしているのだろう。














神奈川県横浜市(2015年11月)

横浜市マンホール横浜市マンホール







関内近くの集合住宅入口で、バルブの蓋を開けて細長いノズルを差し込んでいたので、何をしているのかと尋ねると、ノズルから高圧で水を噴射して管の中の汚れ(詰まり)を掃除している、とのことだった。

京都府精華町(2015年9月)
精華町防火水槽
精華町消防署前の広場に新設された防火水槽。穴の下は、地中に既製品のコンクリード水槽がはめ込まれているとのことだった。

東京都西東京市(2015年8月)

旧保谷市マンホール旧保谷市マンホール

西東京市から埼玉県志木市に至る東京都道36号保谷志木線を歩いていたら、泉町2丁目如意輪寺バス停近くで、水道管の新設工事を行っているところに出会った。近くに設置された東京都水道局(多摩水道改革推進本部)のお知らせ看板によると、泉町3丁目から栄町2丁目まで2,044mにわたる区間に直径400mmの配水本管を埋設する工事とのことだった

旧保谷市マンホール

旧保谷市マンホール旧保谷市マンホール

如意輪寺バス停から600メートルほど行ったところでも工事が行われていて、トラックの荷台に直径400mmの配水管が並んで、埋設されるのを待っていた






愛知県安城市(2015年6月)

安城市マンホール






JR東海道本線安城駅南方の御幸本町西信号南側の歩道で「電線の地中化工事」(発注者:安城市都市整備部南明治整備課、南明治都市整備事務所)が行われていた。

安城市マンホール安城市マンホール











安城市マンホール安城市マンホール



御幸本町西バス停前でも同様の工事が行われていて、掲示板には「工事名」として「南明治区画電線共同溝築造工事その1」、「工種」は「プレキャストボックス工」と書かれていて、巨大なコンクリートボックスが大型クレーンに吊り上げられ、あらかじめ掘られた穴に収められようとしていた。


安城市マンホール安城市マンホール安城市マンホール

都市整備にともなって、共同溝が増え、従来型のマンホールがだんだん姿を消していくのは、さみしい。



東京都武蔵野市(2015年6月)

武蔵野市マンホール工事

JR中央線吉祥寺駅北側のロフト北側の道路で、電話工事が行われていた。電電公社のマンホールの蓋が開けられていたが、めずらしく、中蓋も見ることができた。ついたて(工事用フェンス)には「酸欠に注意」の文字があった。









愛知県日進市(2015年6月)

日進市マンホール日進市マンホール










名鉄豊田線赤池駅前の信号近くで、一帯の道路の舗装工事に合せて、汚水桝の埋設工事の準備が行われていた

岐阜県中津川市(2015年6月)
中津川市マンホール 中津川市マンホール
JR中央本線中津川駅前の古いビルの通路でマンホールの蓋を開けて、「バックアップフロートの取替」作業を行っていた

石川県金沢市(2015年2月)

金沢市水道管工事








金沢市水道管工事

古くなった水道管から水漏れでも起こったのか、緊急の修理工事が行われていた。

2014(平成26)年
大阪府岸和田市(2014年12月)
岸和田市マンホール
本来は地中に埋められて見えないマンホールの蓋の下の部分がなんらかの事情でむき出しになっている、とてもめずらしい光景

埼玉県川口市(2014年10月)
川口市マンホール
川口銀座商店街(樹モール)の一角でガス管の埋設工事が行われていた。工事内容を知らせる掲示板には、「発注者 東京ガス株式会社 埼玉導管ネットワークセンター」と書かれていた

山口県山口市(2014年9月)
山口市マンホール 山口市マンホール
JR山口駅前の大通りでマンホール工事に出会う。水道でなく、NTTの電話線の工事で、「電気は水に弱いので、最初に圧力を送り込んで、水抜きする」ということだった
山口市マンホール 山口市マンホール
穴の上方に中蓋が見える。最近は転落防止やセキュリティなどのために中蓋をとりつけたマンホールが増えているようだ

広島県呉市(2014年9月)

呉市マンホール呉市マンホール









中央2丁目交差点近くでマンホールの工事中に出会う

呉市マンホール 呉市マンホール
工事名などを表示するボードには「工種:管更生工 裏込注入工 2回目」「溢流モルタル」「SPR裏込め注入工」などと書かれていた。「SPR工法」というのは、既設管の内側に硬質塩化ビニル製プロファイルの更生管を製管し、既設管と更生管の間隙に特殊裏込め材を充填することによって、古くなった管きょを既設管・更生管・裏込め材が一体となった強固な複合管として蘇らせるもので、道路を掘り起こさないで施工できる(日本SPR工法協会のホームページから)ので、最近、多く見られる工法のようだ。(8月に出会った前橋市の工事も、同じものだったように思う)

群馬県前橋市(2014年8月)
前橋市マンホール

前橋市マンホール 前橋市マンホール
本町1丁目の市道でマンホール工事が行われていて、表示板には「工事名:本庁管内 下水道改築工事(国改第24号)、工種:本管更生工(管口仕上げ)」と書かれていたので、何をしているのかと尋ねると、「古くなった管を新しいものに取り換えている」のだそうだ。
関連記事:社団法人日本下水道管路管理業協会「管路更生の施工に関するQ&A ‐2007年版‐」(1.77MB)

兵庫県尼崎市(2014年8月)
尼崎市下水道工事
夏の朝、阪急神戸線武庫之荘駅北口に向かって急いでいると、駅の近くに黄色いタンクローリーが道をふさいでいて、車の後方下部でマンホールの蓋が開いていたので、思わず足を止め、作業をしている人に何をしているのかと聞くと、「排水管の汚れを高圧で洗浄している」とのことだった。たしかに、よく見ると、タンクローリーの横っ腹に「超高圧洗浄車」と大きく書かれていた(2014年8月)

宮城県多賀城市(2014年8月)

多賀城市マンホール














多賀城市役所前の道路(車道)でマンホールの蓋を開けて、穴の中を覗き込んでいる作業員の姿を見かける。何をしているのかを尋ねると、マンホールの保守点検中とのこと。この地点では、下水(汚水)は地下10メートルほどのところを流れているのだそうだ。
多賀城市マンホール 多賀城市マンホール

奈良県川西町(2014年4月)

川西町マンホール川西町マンホール













徘徊中、歩道に敷石を敷いている作業に出くわす。マンホールの蓋がとられた状態で、上部に梯子状のものが取り付けられていたので、どういう目的のものか尋ねると、作業中に人が落ちたりしないための転落防止用梯子ということだった。

石川県魚津市(2014年1月)
魚津市マンホール

魚津市マンホール

少し離れた場所でマンホールの大規模工事をしており、その影響による水量や水質の変化を調査していた









大阪市此花区(2014年1月)
大阪市マンホール

大阪市マンホール

此花区の梅香小学校西側の国道43号線沿いの車道の両側で下水道工事が行われていた。マンホールの穴の中をのぞくと、ヘルメットをかぶった2人の作業員が首まで汚水に浸かりながら下水道をきれいにする浚渫(しゅんせつ)作業を行っていた。「酸素欠乏・硫化水素危険作業」ということで地上から換気装置を使って新鮮な空気が大量に送り込まれていた。





2013(平成25)年
神奈川県葉山町(2013年10月)
葉山町マンホール 葉山町マンホール

葉山町マンホール

葉山郵便局信号前で、地中に大きな穴を掘って工事を行っている現場に出くわした。
作業中の人に何をしているのかと尋ねると、「マンホールの取り付け工事」とのこと。
工事内容を表示するボードには「葉山処理区木古庭長柄幹線築造工事」と書かれていたが、これから地中深くに横穴を掘って、マンホールを敷設するのかもしれない。
葉山町マンホール 葉山町マンホール


愛知県清須市西枇杷島町(2013年8月)
清須市マンホール
地中に埋められる前の土管。最上部にマンホールの蓋が設置されることになる。

三重県松阪市(2013年3月)
松阪市マンホール 松阪市マンホール

松阪市マンホール

(上左)マンホールの蓋を開けようとしているところ。
(上右)マンホールの蓋が開いたところ。画面左側に蓋を開けるときに使う専用のバールが見える。
(下)マンホール内の配管のねじなどがしっかり閉まっているかどうかを、計器を見ながら調べているのだそうだ。









2012(平成24)年
奈良県五條市(2012年11月)

五條市マンホール 水質調査のために、紐に吊るしたポリ容器で下水を流れる水を汲みとる市職員。マンホールの蓋を開けるために使う専用のバールが珍しい。











奈良県三郷町(2012年11月)

三郷町マンホール 道路工事中で、マンホールの蓋が開けられていた。マンホールの蓋が簡単には取り外せない構造になっていることがわかる貴重な写真です。

(補記:掲載時は、てっきり盗難防止用の仕掛けだと思いましたが、後日「転落防止用梯子」だということがわかりましたので、訂正します


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マンホールの蓋関係サイト(リンク集)
【個人】
路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた お散歩 Photo Album>鉄蓋の殿堂(2005年9月〜)
Ameba>東京蓋散歩 〜マンホール巡り〜(2011年6月〜)
駅からマンホール(2007年〜)
北畑都市設計>うんちく>今、土木が熱い!>路上の芸術 マンホールの蓋(2010年2月〜)
マンホール風土記(2006年5月〜)
鯛の尻尾を奪い取れ(2006年10月〜)
地上の蓋
マンホールを求めて(2018年8月〜)

彼方へ>蓋の模様>その他>雑蓋(国土交通省関係/通信関係/交通関係/住宅公団等/
  電力会社/広域ガス会社/その他の団体・企業)
Oka Laboratory>Oka Laboratory Annex>マンホール展示室:エトセトラT
電話局写真館>通信系マンホール一覧
彼方へ>蓋の模様>その他>雑蓋>その他>メーカー1

【グループ】(投稿サイト)
日本マンホール蓋学会(2009年6月サイト開設)
WEBマンホール図鑑
マンホールふた総合サイト Hirake! Manhole(2014年1月〜)

路上文化遺産データベース(2010年11月〜)

【自治体】
小田原市>暮らしの情報>下水道の豆知識
栃木県>社会基盤>電気・水道・下水道>下水道>マンホール蓋ができるまで
茨城県>茨城県の各部局の業務内容>土木部>出先機関>流域下水道事務局>流域下水道事務局霞ヶ浦浄化センタートップページ>マンホールの内部はどうなっているの?

【団体】
一般社団法人 日本グラウンド マンホール工業会>豆知識>下水道用マンホール蓋の歴史
一般社団法人 日本グラウンド マンホール工業界>マンホール蓋について
公益社団法人 日本下水道管路管理業協会>下水道管路施設管理の専門誌 「JASCOMA」vol.16 No.32(平成22年1月29日発行) 特集 下水道マンホール

関連記事:第一機材株式会社>マンホールカバーの過重区分について
関連記事:建設設計フォーラム>【設計の話】>仕切弁と制水弁
関連記事:ウィキペディアフリー百科事典 バルブ

関連記事:古よりの地名最後の砦 ちきページ>市町村章>都道府県別リスト 市町村合併によって“消滅”した市町村の市町村章が都道府県別に一覧できるようになっているので、マンホールの蓋マニアにとってはとてもありがたいサイトです

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