男女共同参画・男性講座・男の生き方セミナー 受講者の感想

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リーガ労働組合連合会 役員研修会 「女性が活躍できる社会&職場の構築について(2016年1月26日(火)実施) 受講者の感想

受講者 34人、記入者 29人(うち女性 10人、男性 19人/20代 3人、30代 11人、40代 12人、50代 3人)

【とても勉強になりました】
軽快な講話で、また内容もわかりやすく、大変勉強になった。(男性・50代)

少子化が日本の未来に大きな問題となっていることは知っていたが、女性が輝く社会の実現がキーポイントだったとは驚き。育児休業ではなく、時短で男性の育児参加を増やす考え方に、とても共感できた。(男性・40代)

男女の働き方が男女雇用均等法が施行された1986年を機に大きく変わったことに、驚きを覚えました。私の実家ではまだまだ古い考え方が残っており、社会とのギャップを感じています。もっと男女共同参画の環境が広がってほしいと思います。(女性・30代)

私は独身です。これまで聞いたことのない言葉など聞けてよかったです。「生活自立度チェック」をしてみて、私は生活自立できてないということがよくわかりました。努力していこうと思います。おっしゃっていただきましたように、社員の4割が女性なら、労組役員も女性が4割が理想だと思いました。すごく勉強になりました。(男性・40代)

女性から、男性から、企業からできる男女共生・共同の社会を、新しい視点で感じることができました。(男性・40代)

本来であれば1日が必要なテーマと思います。90分間で申し訳ない気持ちでいっぱいです。(男性・40代)

【今後の活動に生かしていきたい】
今日のお話を聞いて、女性の働き方や職場環境など、まだまだ考えるべき点や課題があるということを実感しました。私自身も職場の中で他の女性社員と職場に関する会話、悩みなどを話す機会があるので、いろいろな情報を共有して、働きやすい環境づくりを行っていければいいなと思います。(女性・30代)

女性が働き続けられる社会をつくるには、男性の意識改革など、身近に家庭でできることがたくさんあるなと感じました。家庭から職場の仕組み作りも可能にできるようになればよいと思いました。時代の流れを感じ取れる講演、ありがとうございました。今後の組合活動に生かしていきたいと思います。(女性・30代)

国が取り組もうとしている今がチャンスなのだと思いました。この機会を生かして、いろいろな制度や仕組みをいかに確立させることができるかが大切だと思いました。(男性・40代)

男女平等の歴史からさまざま事例をもちいての講義であったため、大変ためになりました。長時間労働の抑制をはじめ、意識改革に取り組んでいきたいと思いました。(男性・30代)

【男が変わらなければいけないことがよくわかった】
テーマは「女性が活躍できる」というものでしたが、そのためには男性の意識を変えることが大事だと、改めて認識しました。育児についても、私は2児の父(〔1999年の男女共同参画社会基本法の制定に向けて厚生省が行った男女共同参画キャンペーン「育児をしない男を、父とは呼ばない。」からすれば〕「父とは呼べない」レベル)ですが、パートで働いている妻に任せっきりであるので、自分のできることから少しずつ行いたいと思います。(男性・40代)

男女共同参画ということだったので、女性の社会進出を!という話ばかりかと思っていましたが、男性の働き方を変えなければならないとおっしゃっていたところが、すごく印象的でした。男性側が変わらないと、という話は、今まであまり聞いたことがなかった気がします。私の職場では育休を取られている方がいます。執行委員として男性にも育児に参加しやすい職場作りを目指したいと思います。(男性・30代)

女性の働き方を変えるだけでなく、男性の考え方を変える必要があるという考え方には衝撃を受けました。いろいろと問題はあると思いますが、〇〇だから無理とあきらめず、実現するにはどうしたらよいか、多角的に考えたいと思います。(男性・30代)

仕事・生活・育児、女性が変わるだけでなく、男性が変わることが必要なのだという話に共感した。(女性・40代)

女性が活躍できる社会に対して、男性の意識改革がまだまだ必要と思いました。(男性・40代)

【今後の課題が見えてきました】
私が考えていたレベルよりも、もっと踏み込んで、「must」なレベルの意識改革が必要だし、国もそこまで本気になってきているということが深く響きました。「人口が減っている」ということが引き起こす問題の深刻さと、「そのおかげで」という部分で、世の中が大きく変化していくと思います。(今後の中国など特に大変なことになるのですしょうが…。)その先を、時代を早くキャッチして動くことが求められていると思いました。(女性・30代)

女性が輝く社会について。今でも十分働きやすく、産休・育休などしっかり保障された企業に務めていると思っていましたが、日本の制度がまだ他の国に比べて遅れていることを改めて考えさせられました。企業だけでなく、本人の意識の改革も必要だと思いました。(女性・30代)

今日、この講座に出席し、お話を聞けたことに感謝します。今後、自分が人生をどう過ごしていけばよいか考えていくうえで、いろんな課題が見えてきました!(男性・51歳)

「男性は仕事、女性は家事」というのは、実際にどうしても強くあり、私自身「養ってもらいたい」と思うこともあります。しかし、それでは社会的にも個人にとってもよろしくない影響が出てくるとのことなので、これから親になる我々20代の者から意識的に変えていかなければいけないなと思いました。(女性・20代)

結婚はしておりますが、共働きのため子どもは育てていくことが難しいと思い、あきらめておりました。お話をお聞きして、前向きに考えていこうと思いました。(男性・40代)

【生活の自立度を上げていきたい】
「働く目的=楽しむため」、を今後の自分の考え方として生かしていきたいと思います。「男性はもっと生活力を」のチェックシートでは、「(〇が20個中7〜10の)まだまだこれからの発展途上人間」だった自分です。自分自身の意識改革が必要だと感じさせるよい機会となりました。(男性・40代)

「生活自立度チェック」で(20個中)5か所しかチェックがつかず、いかに他者に依存していて、自分が何もしていないかを痛感しました。「1か月に1個チェックをつけられるようになれば、1年で12個増えますから」という言葉を励みに、少しずつ自立度を上げていきたいと思います。(男性・30代)

自分は男性なので、もっと生活力を蓄えなければならないと感じました。ジェンダーについての講義も聞いてみたいです。(男性・30代)

独身者ですが、参考になりました。(男性・40代)

心に残ったキーワード。「何のために働くのか?」「男性の自立力」。(男性・50代)

【現実はなかなか厳しいです】
仕事をするのは暮らしを楽しむためという目的のためであるという言葉が心に残りました。現実的に、自分のまわりを考えても、生活をしていくために必死にお金を稼いでいるという人が、若い年齢の人たちのほとんどではないかと思うからです。この仕事を続けて、自分が生きていくのに楽しむだけの余裕をもてられるのか、将来を考えると、いつも不安になります。一生懸命仕事をしても、会社全体でボーナスの支給額はみな一律で決められて、この低賃金では、子どもを育てるなんて、まず考えられません。男性の方が社会全体として平均年収が高いというのも、男性が家事生活にかかわらなくなる理由だと思います。(女性・20代)

若い世代には男女平等の意識が根づいている人も多いですが、一方で、ジェンダー意識が低い方がまだまだ多くいます(若い人でもいます)。特に今の職場では、調理職ということもあって、男性が多いですが、そのなかでも上のほうの人たち(シェフや料理長など)が「女性は結婚したら仕事はやめるものだ」と思っている人が多いです。先日も、ある部署のシェフが、「女の人は結婚したら仕事を辞められるけど、男はそうはいかない。家族を養わなければいけないから」ということを言っていました。とても嫌な気持ちになりました。資料の中では、トップにきちんと男女平等意識をもっている企業があるということがわかる一方で、当社のように、その意識が低く、人材を有効に使えていない者も多くいます。そのような人たちの意識を変えるには、どうすればよいのでしょうか? 化石のような考えのままでは、会社が生き残れないと思っています。今回の講座は、残業のことも含め、ジェンダーについて改めて考えることができるよい機会でした。また聴講したく思います。(女性・20代)

現在、育休をしている女性社員が2名います。制度として時短勤務がありますが、社員の意識が追いついていない部分があり、サービス業などは、組織全体がトップも含めて意識していかないと、なかなか難しいのではないかと思う。(男性・30代)

【その他の意見】
男女平等、共同参画、女性活躍、少子化、子育てなど、すべてが関連しているとはいえ、すべてを推進させる今のやり方には、限界(無理)があると思う。少しずつでも前に進むよう、具体的・現実的な施策が必要であると考える。(男性・50代)

女性の社会進出は大いに歓迎する一方で、最近、女性による子どもへの虐待などのニュースを目にすることが多くなったようにも感じる。本来守るべきわが子を手にかけてしまう要因の一つになりつつあるのでは?とも考えています。(男性・40代)



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内閣府ホーム/内閣府男女共同参画局ホーム/男女共同参画とは/男女共同参画白書/男女共同参画白書 平成26年版/第1節 家族・世帯及び男女の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の現状と変化

第4次男女共同参画基本計画
  (2015年12月25日閣議決定)

第3次男女共同参画基本計画
  (2010年12月17日閣議決定)

男性問題を考える上での諸概念
「男性講座」の沿革(“マーケット”の推移)
男女共同参画社会をうながす社会・経済的な背景
充実した人生のために必要なもの

「人が集まる男性講座の作り方〜男たちは何を求めているのか〜」テキスト初版(2003年版)

男女共同参画・男の生き方・吉田清彦論稿集
「がんばらない生き方のすすめ〜会社人間から生活人間へ〜」(鳥取県男女共同参画センター「よりん彩」第23号 2007.3)
「2007年問題」ってご存知ですか?(摂津市立男女共同参画センター・ウィズせっつ情報誌「ウィズレポート」Vol.14(2005年3月))
「男はもっと生活力を、女はもっと経済力を」(兵庫県男女共同参画審議会 第2期委員公募原稿 2004.8)
「とかく世間というものは――「世間」考現学」(「それいゆ」 1984.12)(3.60MB)

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吉田清彦プロフィール(各種講座講師実績豊富)
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