ミニ写真集:庭の花(2005年)■
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ミニ写真集:庭の花(2005年)
(左)コギク(小菊)(11月15日)
(中)ランタナ (右)コスモス(11月3日)
ランタナは5月から8月にかけて咲き、秋になって再び花を咲かせる。
この年は、コスモスが数本、少しだけだが花を咲かせてくれた。花の色の赤紫は私の好きな色だ。
(左)アサガオ(朝顔)(9月12日) (中)アサガオ(9月11日) (右)アサガオ(9月4日)
この年は朝顔がたくさん咲いてくれた。
種は、たまに買ったものをまくときもあるが、ほとんどは前の年に仕事がらみの旅先のまちで種を採ってとってきたものをまくので、どんな色やかたちの花が咲くか、咲いてみてはじめてわかるという寸法なので、毎朝がとても楽しみである。
この年も、9月の半ばまで花をつけ続けて、私を楽しませてくれた。
朝顔は道路沿いに植えているので、すぐ近くの公園で早朝の体操を終えた人たちも愛でてくれる。
(上左)ヒマワリ(向日葵)(9月12日) (上右)ヒマワリ(9月4日)
(下左・中)ヒマワリ (下右)ガウラ(8月29日)
ヒマワリは前の年に種が落ちたものが何本も芽を出し、そのうち数本が大きく育ってくれる。花のかたちが1本ずつ微妙に違うのが、面白い。
夏の暑いさかりに、ヒマワリの鮮やかな黄色は、とても元気を与えてくれる。
ガウラ(別名 白蝶草)は、文字通り花びらが蝶のかたちをしている。その花の蜜をシジミチョウ(蝶)が吸いにきている。
(左・右)アサガオ
(8月29日)
右側の朝顔は数本が絡まり合いながら、雨樋を伝って壁面をよじ登り、先端は2階の軒下にまで達している。ビッシリと大輪の花をつけるさまは壮観である。
(左)ヒマワリ
(中・右)アサガオ(8月28日)
(左)アサガオ (中)ヒマワリ(8月22日) (右)ヒマワリ(8月20日)
(左・中)アサガオ(8月20日) (右)アサガオ(8月19日)
(左)ヒマワリ(8月13日) (中・右)ヒマワリ(8月3日)
ヒマワリは、2メートルくらいで成長をとめるものあれば、さらにスクスクと伸びて3メートルを超えるものもある。
(左)アサガオ(8月1日) (中)アサガオ (右)ヒマワリ(7月31日)
(左)アサガオ (中・右)ヒマワリ(7月23日)
いろんな色の朝顔が毎朝、花を咲かせてくれるので、夏は、朝になるのが楽しみだ。基本的に夜型の生活を送っている私は、毎朝、朝顔に声をかけ、写真に収めてから寝るので、夏の間中、しあわせな気分で床につくことができる。
(左)アサガオ (中)ガウラ(7月19日) (右)ヒマワリ(7月23日)
白い縁取りと縦縞模様の入った朝顔は「曜白(ようじろ)朝顔」という名前だそうだ。「花の模様がかわいくて、きれい」と人気の朝顔みたいで、最近よく見かけるが、私は朝顔らしくないように思えて、正直言って、あまり好きではない。
ガウラ(白蝶草)は細長いに枝に白い蝶のような花をビッシリとつけ、風にそよぐさまは、まるで蝶が乱舞しているようだ。
わが家には鉢植えのミカンの木が1本ある。10年以上も前に、食べたミカンの種を鉢にまいたら芽が出て、そのまま成長したものだが、このミカンが、温州ミカンなのか夏ミカンなのか、それともハッサクなのか、はたまた、レモンかグレープフルーツなのか、実がなってみないとわからない。毎年白い花を咲かせるが、残念ながらまだ実をつけてくれない。
このミカンの木に、毎年アゲハチョウ(揚羽蝶)が卵を産みつけにくる。そして、何匹もの青虫が育って、蝶になって飛び立っていく。
蝶は自分が生まれたところに戻ってきて、同じ場所に卵を産みつけるという習性をもっているので、放っておくと、わが家のミカンの木は揚羽蝶の卵だらけになる。わが家のミカンの木は植木鉢に植わっているせいで、さほど大きくはなく、そのままにしておくと、青虫は食欲旺盛なので葉がなくなってしまって、枯れてしまいかねない。なので、蝶になるまで育ってもらうのは数匹にして、あとは、残念ながら、卵の段階で間引くしかない。
青虫はよく見ると、実に愛嬌のある顔をしていて、とてもかわいい。
(左)ヒマワリ(7月17日)
(中・右)ヒマワリ(7月16日)
(左)アサガオ (中)マリーゴールド (右)ヒマワリ(7月3日)
マリーゴールドに、ツマグロヒョウモンという名前の蝶がとまって蜜を吸っている。
(左)アメリカオニアザミ(鬼薊)
(右)ヒマワリ(6月30日)
日本の山野に咲くアザミ(野アザミ)は、青草に彩りを添えて、いかにも「野の花」という野趣あふれる花で、私の好きな花のひとつである。
ところが、このアメリカオニアザミ、花はきれいだが、背丈が1メートルほどもあり、花や葉が固いトゲだらけ。しかも、花の時期は短くて、すぐに綿毛になり、その綿毛が見るからに汚らしい。ということで、わが家の庭からは、1年かぎりでご退散願った。
(左)アサガオ(6月27日) (中)アサガオ (右)ルドベキア(6月24日)
ルドベキアは、もともとはとても丈夫な花だそうで、多い年には5〜6本育って、たくさん花をつけてくれていた。ところが、青虫(蛾の幼虫)に若葉を食べられたり、風で倒れたり、根腐れを起こしたりして、思ったようには増えてくれない。でも、毎年、2、3本、花を咲かせてくれている。
(左)ミント(6月22日) (中)フロックス (右)アサガオ(6月20日)
ミントは、なぜかこの年に限って畳1枚分くらいの広さに繁ってくれたので、ミントティーやミントジュレップを大いに楽しんだ。でも、夏の終わり頃、虫に食べられてほぼ全滅し、翌年は他の植物に取って代わられることになる。
フロックスは、田舎の他人の家の庭から種を採ってきてまいたものだが、生命力が強くて、毎年花を咲かせてくれる。
朝顔は、毎年5月の大型連休の前後に種をまき、7月に入ってから花をつけだすが、この年は6月20日に最初の花を咲かせてくれた。
(左)ランタナ (右)サンジャク(三尺)バーベナ
(6月9日)
ランタナは、近所の庭から種を採ってきたもので、鉢にまいて芽が出た1本だけが大きく育って、毎年たくさん花をさかせてくれる。
三尺バーベナは、田舎の他人の家の庭から種を採ってきてまき、最初の年は5、6本育ったので、どんどん繁殖するかと期待したのだが、他の植物との生存競争にあまり強い植物ではなさそうで、毎年、わずかに数本がヒョロヒョロと高く背を伸ばして、風にそよいでいる。
(上左・中・右)タチアオイ(立葵)(6月8日)
(下左)タチアオイ(立葵)(6月4日) (下中)ミント (下右)ビワ(枇杷)の実(5月30日)
タチアオイも旅先で種を採ってきてまくので、どんな花が咲くかは咲いてみてのお楽しみである。花の色やかたちが実に多様なので、今年はどんな花が咲いてくれるかと、毎年とても楽しみである。
左側の赤紫のタチアオイが色、かたちとも私の一番のお気に入りである。
ビワの木は、引っ越してきた年に、食べた茂木ビワの種を道路沿いの土に植えたら5本が芽を出し、グングン成長して実がなるようになったもの。
(左)ガウラ(5月29日)
(右)コレオプシス(5月25日)
ビワの花とアンズの花が咲き終わり、しばらくの間、花のない時期が続いたあと、最初に花を咲かせてくれるのがガウラとコレオプシス。どちらも多年草で、同じ場所に咲いてくれるので、安心して待つことができる。
■ミニ写真集:庭の花〔2009年〜〕:朝顔、アンズ、ガウラ、ゴーヤ、小菊、コレオプシス、タチアオイ、彼岸花、ビワ(花・実)、ヒマワリ、フキノトウ、フロックス、ミニトマト、ランタナ
■ミニ写真集:庭の花〔2008年〕:朝顔、アンズ(実)、ガウラ、ゴーヤ、コレオプシス、タチアオイ、彼岸花、ヒマワリ、ビワ(花・実)、フロックス、ミニトマト、ランタナ、ルドベキア
■ミニ写真集:庭の花〔2007年〕:朝顔、ガウラ、キバナコスモス、コレオプシス、サンジャクバーベナ、タチアオイ、彼岸花、ヒマワリ、ビワ(実)、ミニトマト、ルドベキア
■ミニ写真集:庭の花〔2006年〕:朝顔、アンズ、オクラ、キバナコスモス、サルビア、タチアオイ、ヒマワリ、フキノトウ、ミニトマト
吉田清彦プロフィール
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