あの頃の思い出（「ウィメンズネット・こうべ」発足10周年に寄せて）
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あの頃の思い出（「ウィメンズネット・こうべ」発足10周年に寄せて）
吉田清彦
私が正井さんに初めて出会ったのが、「それいゆ」だったか、「Ｗｅの会」だったか、あるいはそれ以外のグループがらみだったか、あまりはっきりした記憶がない。
なにしろその頃の私は、他にも「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会」「確信犯？シングルの会」「育時連（男にも育児時間を！連絡会）関西」「放送と女性ネットワーク」など７つ８つのグループに所属して、いろいろ忙しくしていたものだから。
そんなある日、正井さんから「「兵庫県に女性センターをつくる会」の会合をもつので、参加してほしい」という電話がかかってきて、それが、私が「ウィメンズ・ネットこうべ」とつきあいだしたきっかけである。
机の引き出しにしまいこんである古い手帳を取り出して確かめると、1993年の１月23日（土）に「午後１時半〜、女性センターを作る会（正井）、三宮・勤労会館」と記されている。
その後、元町のさくら銀行の南側にあった事務所で開かれていた会議に何度か顔をのぞかせているうちに、事務局が須磨の方に移転したのだと思う。
ともかく、元の事務所に足を運んだのは寒い時期だったのを覚えている。
須磨の事務局には忘年会や新年会に２度ほど参加したような記憶があり、震災をはさんで、最初の市会議員選挙の折りに大阪の疎開先から１週間ほど通ったが、その後、少しずつ足が遠のいて、今の新しい事務局には結局まだ一度も足を運んでいない。
これは、私が、96年３月に尼崎市に居を定めて「神戸の人」でなくなり、活動圏も大阪寄りになってしまったことが大きな原因だろう。
それに、おそらく、私の活動圏と「ウィメンズ・ネットこうべ」に関わる人たちの活動圏とが少しずつ離れてしまっているからなのだろうと思う。
これからも、いろいろに活動を続けていると、また、いつか、活動圏が再び重なることもあると思います。
その時を楽しみにしています。
（2002年３月）
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●第３次男女共同参画基本計画
（2010年12月17日閣議決定）
●男性問題を考える上での諸概念
＊「男性講座」の沿革（“マーケット”の推移）
＊男女共同参画社会をうながす社会・経済的な背景 ＊充実した人生のために必要なもの
●「人が集まる男性講座の作り方〜男たちは何を求めているのか〜」テキスト初版（2003年版）
●男女共同参画・男の生き方・吉田清彦論稿集
＊「がんばらない生き方のすすめ〜会社人間から生活人間へ〜」（鳥取県男女共同参画センター「よりん彩」第23号 2007.3）
＊「2007年問題」ってご存知ですか？（摂津市立男女共同参画センター・ウィズせっつ情報誌「ウィズレポート」Vol.14（2005年３月））
＊「男はもっと生活力を、女はもっと経済力を」（兵庫県男女共同参画審議会 第２期委員公募原稿 2004.8）
＊「とかく世間というものは――「世間」考現学」（「それいゆ」 1984.12）（３.60ＭＢ）
●その他エッセー
＊ずいぶん昔のことと、ここ数年のこと（「ウィメンズネット・こうべ」20周年記念誌）（2012.5）
＊ずいぶん昔のことと、ここ数年のこと（「ウィメンズネット・こうべ」20周年記念誌原稿（下書き））（2012.5）
＊あの頃の思い出（「ウィメンズネット・こうべ」発足10周年に寄せて）（「ウィメンズネット・こうべ」）（2002.3）
＊全国的な「追い風」のなか、もっともっと多くの女性議員の誕生を！（「ウィメンズネット・こうべ」）（1999.3）
＊ウィメンズネット・こうべ５周年おめでとうございます（「ウィメンズネット・こうべ」）（1997.4）
●関連記事
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●男・おひとりさまの老後の生き方指南
「ひとり住まいの健康管理〜健康で長生きするための体と心の健康法〜」（2000.2)
吉田清彦プロフィール（各種講座講師実績豊富）
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