「行列講座」受講者の感想

平成27年度(第22回)東京都民間カルチャー事業協議会総会 研究会 講演&ワークショップ「人が集まる講座の企画と思わず手が出るチラシの作り方」(2015年6月9日(火)実施) 受講後の感想

受講者 45人 記入者 28人

【具体性のある内容で、とてもよかった】
@カルチャーセンターについてよく知っていなかったはずなのに、よく分析されていることに驚きました。A想像していた内容より具体性があり、楽しく、役に立ちました。(経営者・男性・60代)

実務寄りのお話だけでなく、経営的な視点での指摘もいただき、大変感動しました。当社の社員にも、もっと聞かせたい内容でした。(経営者・男性・50代)

訴求力の重要性を学ばせていただきました。チラシにひと言足すだけで印象が変わり、集客にも直結し、大事なことだと感じました。今日は貴重な講演をありがとうございました。非常にためになりました。(立場・性別・年代無記入)

感謝です。ありがとうございました。(実務担当者・男性・40代)

【今後の方向性に向けて役に立つ話だった】
@新しい切り口の話が聞けた。A自社の改善点のヒントが見つかった。B熱意の大切さを改めて感じました。「脱・今までの自分」が大きな気づきです。(実務担当者・男性・50代)

再認識できたこと、また、新たに取り組んでいけることを教えていただくことができました。今日の話のなかで、会社としての方向性も見えてきたと思います。(実務担当者・男性・30代)

カルチャーセンターのツタヤ化、だけじゃないカルチャーのあり方をこれから考えていきたい。定員について、もっとシビアに考えなければいけない。講師・参加者のモチベーションのためにという視点にハッとさせられました。チラシを作るとき、できるかぎりこだわって作っていきたい。代官山のツタヤには月イチで行っていますが、書店には新しい講座のヒントがたくさんある。もっと行かなければといつも思う。(実務担当者・女性・40代)

【今後の目標ができました】
ちょっとした工夫だけでなく、新聞やニュースなどで流行を調べることと、厳しくても目標をしっかりと立て、実行していくことが大切だと思いました。気の引き締まるお話でした。お客様が必要としていることを常に分析したいと思います。(立場・性別・年代無記入)

刺激がたくさんありました。今、感じていても実施できずにいることを、多忙さにかまけていないで、日常から周囲情報へのアンテナをさらに鋭くしていかなくてはいけないと痛感いたしました。(実務担当者・女性・50代)

大変役に立ちました。考え方をガラッと変えないと生き残れないということをひしひしと感じました。今後の企画に役立たせていただきたく存じます。(実務担当者・男性・40代)

【とても参考になりました】
集客については本当に苦戦しておりますので、参考になるお話をうかがえて、よかったです。特に定員についての考え方は、検討すべき点が多かったです。Web対策も早急に対応していきたいです。(実務担当者・女性・40代)

非常に参考になった。多くの参加者が、プライスの違いを気にしていると思うが、安くても需要のないものはあると思い知りました。(経営者・男性・50代)

日頃、考える時間をとることができないので、若干、我々とは違いを感じましたが、取り入れられることは実施していきたいと思いました。過去にとらわれ過ぎているので、スタッフの意識を変えていく必要があると思いました。(実務担当者・男性・40代)

AISAS、search、shareの重要性を認識した。(実務担当者・男性・50代)

【もっと努力しないといけないと思いました】
厳しさに直面していながらも、まだまだ真剣度が足りないことを痛感しました。トレンドに敏感であること、お客様が何を求めているかを常に念頭に置くこと、この仕事ではごく基本的な姿勢ですが、怠慢であったと反省です。改めて、よい緊張感をもって取り組んでいきたいと思います。(実務担当者・女性・40代)

公的な現場がこれだけ努力しているのに、営利目的で運営にあたる我々はまだまだ努力が足らないことを痛感しました。作ったら終わりではなく、よりよいものを求める、検討する姿勢をもっと大切にしたいと思います。まずはセンター内で情報共有します。(実務担当者・女性・40代)

【講座やチラシ作成のポイントを学ぶことができた】
(博報堂執行役員の三神正樹さんが言うように)「他人ごと」には反応しない。「自分ごと」に転換し、講座企画・広告物作りを心がけていきたいと思います。ポスター作りに関しては、民官関係なく役立つ内容でした。手に取ってもらえる、目を引くものを作っていきたいです。(実務担当者・女性・30代)

講座、媒体作りに携わっている者として、どれも耳の痛い内容だった。「<正しい>と<楽しい>は、一字違いだが大違い」というのは、講座内容をお客様に正しく伝えることを重視してしまいがちで、遊び部分が少ないと気づいた。これも正しく伝えたいあまりに、文章を読ませるリード文になりがちなのも。参加者に「思っていたのと違った」というクレームを避けたい思いが、まず先に立ってしまっている。「定員割れはペナルティ」ということも、定員と「この教室には何人入るか?」の数字がごっちゃになっている現実に気づいた。他にもいろいろな気づきを教えていただき、ありがとうございました。(実務担当者・女性・50代)

日々、勉強。慣れてはいけない。次のチラシや講座作りを頑張りたいと強く思いました。仕事が楽しくなりそうです。(実務担当者・女性・40代)

【「地域との連携」など、現状打開のヒントが得られました】
「クイズ 直観 チラシ比べ」での実際の講座の反応(応募状況)と自分の予想とのギャップ、そこにある実情がリアルに感じられました。地域との連携、これまでにない広報戦略や商品など、やはり「チャレンジと前進」からしか打開策は得られないなーと実感しました。(実務担当者・男性・20代)

目からウロコのことが多かったです。告知が早すぎてもいけない(40〜45日前)、地域ぐるみで盛り上げる、Webの活用、スタッフの若返り、など。今、何ができるか、何をしないといけないか、真剣に考えたい。(実務担当者・女性・50代)

講師の方が携わる“官”と我々の“民”では、大きなずれがあるかと思います。そのなかでも、今までやりたくても実現できなかった「地域との連携」について、再度、考えていけたらと思います。(実務担当者・男性・50代)

【民間カルチャーができる工夫について、もう少し具体的なことを聞きたかった】
チラシの見せ方など、とても勉強になりました。ただ、正直、無料で人を集めている立場と同じフィールドではないな、という気持ちもしました。行政と組んで行う講座、スポンサーのいる無料講座はうちでもすぐに満員になります。いちばん知りたいのは、「平均3,000〜3,500円の単価の受講料をずっと継続して払ってくれる客層」への対応です。次回はもう少し「民間」の立場に立った話を聞きたいです。(立場・性別・年代無記入)

今、民間のカルチャーセンターが苦戦している原因の一つとして、おおやけの機関で無料ないしワンコインで同じような内容の講座が行われていることがあります。講座企画例で挙げられていたなかに、過去、自社で実施したものもいくつかありますが(イクメン、起業ほか)、「単価2,700〜3,000円、キャンセル不可」ではひと桁の集客だったかと思います。公的な講座との差別化、民営だからできる、高いお金を払ってでも行きたくなるためには、どんな工夫ができるのかという切り口のほうをメインにしていただいたほうが、実務者としては役に立ったかなと思いました。(実務担当者・女性・40代)

もう少し具体的なことも聞きたかった。業界ではない方から見て、どういった改善点があるのか、目のつけどころなど、知りたかったです。とにかくアンテナをいろいろな方面に張っていかなければと思いました。アイデアは話し合いの中から生まれる、というのは、上司に聞いてもらいたいことです!(実務担当者・女性・40代)

【その他の意見】
「クイズ 直観 チラシ比べ」では、ほとんど間違えてしまいました。民間で高い料金で募集するものは人が来ないからです。行政とともに企画している0円講座には100人、200人と人が集まることがあります。無料だからです。でも、よい企画も価格が高いと人が来ないかというと、そうでもありません。シニア世代をターゲットにしていますが、「シニア」という言葉は使いません。シニア=老人、シニア世代は自分が若くないとは思っていません。そして、この世代がいちばん自分のためにお金を使ってくれます。先生がお話しくださった「民間らしさ」「民間にしかできないもの」を探していこうと思います。講座は主に一人ひとりが個人で作っています。グループで話しはしません。本日、4人で話し合いましたが、世代の違う人たちで、こんなに意見が違うものかと驚きました。自分の価値だけで考えてはいけないと思いました。(実務担当者・女性・30代)

定員割れ講座はやめたほうがよいという意見に賛成はします。ただし、カルチャーセンターには人気がなくても守るべき伝統や文化があるようにも思います。邦楽や世界のいろいろな語学や文化など。(経営者・男性・60代)

団塊世代の方でも、きちんと先を見据えたビジョンをもたれている方がいるんだなあと、安心しました。自分はシステム会社の人間なので、実はこの業界そのものには興味がありませんが、どの企業にも通じるお話も聞けました。ありがとうございました。(システム会社勤務・男性・20代)



人が集まる! 行列ができる! 講座(企画)とチラシの作り方

「行列講座」・今後の予定

これまでに行ってきた「行列講座」
2015年〜  2014年
2013年  2012年
2011年  2010年
2009年  2008年
2007年  2006年
〜2005年

「行列講座」とは(骨格)
「行列講座」とは(沿革) 「行列講座」誕生から今日に至るまで
「行列講座」(「人が集まる講座の作り方」)テキスト初版(2003年版)

思わず手にとるチラシの作り方
思わず手にとるチラシを作るための9つのポイント
 htmlテキストPDF
チラシを作成する手順/チラシを手直しするときのポイント
 htmlテキストPDF
思わず手にとるチラシづくりのコツ(VHS・DVD)
関連記事:研修、教育、販売促進ビデオ・DVD制作及び、販売 株式会社アスパクリエイト/おすすめ教材
関連記事:滋賀県市町村職員研修センター/研修教材
関連記事:札幌市市民活動サポートセンター-メールマガジンしみさぽメルマガ 第8号(2010.8.2)/3 情報センターからのお知らせ

チラシ手直しbefore・after事例集


吉田清彦プロフィール(各種講座講師実績豊富)
 E-mail:ptokei04@s5.dion.ne.jp
 TEL/FAX:06-6499-1274


サイトマップ


     

TOP

by 講座企画塾