「行列講座」受講者の感想

(東京都)特別区職員研究所 平成21年度専門研修「地域保健」2日目 人を集める健康講座・教室の企画とチラシの作り方(講義・討議)(2009年10月9日) 受講者の感想

午前:行列ができる講座の作り方

【豊富なチラシ事例で、とてもわかりやすかった】
チラシを見ながら良い点、悪い点を考える講義は楽しく、理解を深められた。人を集める講座を作るためには、世の中の動きや世代ごとの特徴・ニーズなどさまざまなことを日ごろから情報収集しておくことが大切だと感じた。

チラシを見ながら良い点、悪い点の説明があり、わかりやすかった。時事などにも敏感にならないといけないと思った。

実際のチラシを見比べて良し悪しを学ぶことができ、わかりやすかった。

「クイズ直感チラシ比べ」を通して事例を学ぶ方法は、新たな体験となった。

【グループで話し合えたのがよかった】
実際にチラシを見比べながらグループのみんなと話し合えたのが、発見が多く、とても参考になった。

グループワークを通して、今までのチラシの作成を振り返ることができた。“住民の立場になって”という視点の大切さを忘れていたような気がした。

【これまでのやり方を大いに反省した】
講座の企画・PRの仕方が今まで漫然としていたことに気づかされました。ターゲットを絞り、シャープな切り口の講座、メリハリのあるチラシ作りを目指したいです。

日程など、講師の都合に合わせていたことが多かったと思いました。自分たちの都合でなく、参加する人がどんな講座だと参加したいと思ってもらえるか、それをどう伝えるかが必要になるんだと考えさせられました。日程、内容、対象者、広報の方法など、今後に生かしていきたいと思います。

毎年、同じような設定・内容で講座などを進めていましたが、毎年、言葉の表現や対象者など細かい部分だけでも変えていかないといけないと思いました。ニーズも変化してきているようなので、きちんと対応していきたいです。

市民のためにと企画していたつもりになっていたことに気づきました。その対象者の今のニーズを足を使って調べて、「参加したい!」「参加してよかった」と思ってもらえるものを作っていきたい。

【企画の大切さを学んだ】
企画・広報の大切さを改めて感じました。事業で作成しているチラシなどを見直すだけでなく、実際の講座・教室の「売り」をもう一度研究して、広報力をアップしたいです。

企画力をこれから身につけなけなくてはいけないと切実に感じました。住民の視点に立った考え方ができていないので、民間にいたら仕事をもらえていない状況です。視点を変えて取り組まなくては。

何気ない一言のタイトルで参加意欲が変わるのだと思った。参加者の視点に立った企画が大切だと理解した。

【チラシ作成のポイントがわかった】
目をひくチラシとはどのようなものなのか、その作成の仕方なども具体的でよかった。

チラシ作成のポイントがよく理解できた。「だれのために」「どうしたらわかりやすく」「来てもらいやすい」講座になるか、学ぶことができた。

自分が作るチラシのインパクトのなさ、自分本位の視点ということに気づき、反省しました。チラシを手にとってもらえることは、情報を選んでもらうだけではなく、その企画に参加する気を起こさせる第一歩なのだと思い、作成力をアップさせようと思いました。

午後:思わず手にとる健康教室チラシの作り方

【わかりやすかった】
午前中に引き続き、参考になりました。同じ内容を伝えるのでも、何を伝えたいかに絞ることで心に響くものになると思った。

チラシを見て、どこが引きつけられるのか、テクニックの必要性がわかりました。情報を伝えるにも、手にとってもらえるように、いつでも対象者の視点に立ってという気持ちがなければいけないということだと思います。

広報活動、宣伝活動がいかに重要か、よくわかりました。この応用編で、いかにわかりやすく健康情報を伝えるか、考えることもできそうです。

手にとりたくなるチラシ作りのテクニックや言葉遣いを学ぶことができたので、ぜひ今後活用したい。

【チラシのビフォー・アフターがよかった】
チラシの手直し前と手直し後を見比べることができて、より効果的なチラシ作成のポイントが、よく理解できた。

チラシのビフォー・アフターを見比べることで“手にしたくなるチラシ”がどういうものか、よくわかった。ただ作るのではなく、手にとってもらえるものでなければならない。とても参考になった。

【ワードの使い方を学べて、よかった】
いつもチラシ作りに苦戦しているので、実際にワードでのやり方を教えていただき、よかったです。

ワードの使い方・工夫の仕方も知ることができて、よかった。

ワードアートの文字の重ね作りなど、具体的で参考になった。

どういう風に工夫したら目にとまるか、どう表現したらいいか、パソコンでのやり方も教えていただき、今後のチラシづくりに役立てたい。

今後はwordを大いに活用し、楽しいチラシ作りをしたいです。

【パソコンの実技講習も行ってほしい】
ワードの使い方が高度になると、説明だけではよくわからなかった。実技も取り入れていただけると、もっとわかりやすい。

チラシの作成の仕方が学べてよかったが、パソコンを実際に使ってできると、もっと身につくと思う。

パソコン室などで、実際にパソコン操作をできると、よりよかった。

実際にパソコンを使って、実習をしながら進められると、理解がより深まったと思う。

【その他の要望】
ワードの使用については、もっとわかりやすく操作してほしかった。

会場に用意されたパソコンではなく、先生の使い慣れたパソコンで教えてもらったほうがスムーズだったかなという気もします。

最後、走って話していたので、もう少しゆっくり聞きたかった。

テキストにページ数を記入してほしいです。

一日を通しての感想

人を集める講座のためには目につきやすいチラシはもちろん大事だが、企画が何より大事だと感じた。「どうすれば参加したいと思うか」を常に考え、思わず手にとりたくなるチラシ作りの技術を身につけるべくテクニックを学んでいければと思った。

主催者側の目的が集客につながるわけではなく、ターゲット層のニーズを把握する企画力が必要。また、チラシやポスターなどの広報ツールにも生かしていくことを学び、実戦テクニックもわかりやすかった。

健康教室を企画することが多いので、今回の講座はとても役に立ちました。今回学んだことを実際に生かしていこうと思った。

企画から広報、パソコンテクニックまで学べて、とてもよかった。

とても参考になりました。今あるチラシを、応募人数などとも照らし合わせて見直してみたいと思います。

前に半日で1日分受講したときに比べ、ゆっくりと企画力の話を聞くことができて、よかった。対象者の立場に立った事業が必要だと、あらためて感じた。

人が集まる! 行列ができる! 講座(企画)とチラシの作り方

「行列講座」・今後の予定

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「行列講座」とは(骨格)
「行列講座」とは(沿革) 「行列講座」誕生から今日に至るまで
「行列講座」(「人が集まる講座の作り方」)テキスト初版(2003年版)

思わず手にとるチラシの作り方
思わず手にとるチラシを作るための9つのポイント
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チラシを作成する手順/チラシを手直しするときのポイント
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思わず手にとるチラシづくりのコツ(VHS・DVD)
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吉田清彦プロフィール(各種講座講師実績豊富)
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