ジェンダーとメディア/CM講座 受講後の感想

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摂津市立男女共同参画センター・ウィズせっつ ウィズせっつカレッジ2019「私らしく生きるための情報活用術 情報リテラシーで学ぶジェンダー」卒業式 ウィズせっつカレッジ2019(2019年6月〜10月) 感想

前期受講生 25人、後期受講生 15人、卒業生 15人(皆勤賞 5人)、記入者 11人

【ウィズせっつカレッジ2019を受講されて感じたこと・考えたこと】
【最後まで受講できてよかった】
「情報リテラシーで学ぶジェンダーって何?」とタイトルを見て、難しそうだなと思った。でも、実際受講してみると、とても身近な話だったので、興味深く聴くことができた。気づかないうちに情報操作されていることに、改めて驚かされた。アンテナを広く張って、知っておくことが大切だと思った。

「受講10回続けられるかな」と思いながら入学しましたが、皆勤賞をいただくことになっているとは大変。自分を鼓舞し、ガンバって受講したと思います。今まで、こんな内容の講座は体験したことがなく、本当に新鮮でした。吉田先生、影山先生には再会を希望しています。

偶然、誘われるがまま、内容もわからずに受講して、私のいる場所ではないと気づいたが、とにかくはじめたら途中でやめるのがきらいな性格もあり、最後まで受けました。今まで頭で考えることを避け、いかにボーッと生きてきたか、あらためて気がつきました。読書の習慣をつけることをまず第一に、生活を変えていこうと思っています。

6月の玉置妙憂さんの講演を聞いたのがきっかけで、このカレッジに参加しました。初めて会う人ばかりの中で、会う度にテーブルがご一緒になって、新聞作りをしたのが一番心に残っています。

【いろんなことを学ぶことができた】
今回の講座を受けて「自分で決める」ことの難しさを再確認しました。世の中にあふれる情報社会の中で選択し、選択すること自体が難しく、そのうえ「自分で決める」。この自分で決めることが一番苦手な私・自分がいつもあります。それでも、人生はすべて自分で選択し、決め、前に進まなくては生きていけない・・・自分の人生で、自分の責任で生きなければいけない。生きていくうえで、人との関わり、コミュニケーション、家族、個人、社会とは切っても切れず、どうしていけば生きやすい自分で生きていけるかを考えるきっかけになりました。本から学ぶことは以前からありましたが、この講座がきっかけで改めて考え直すことができました。また、いろいろな講座を楽しみにしています。

ありとあらゆる情報を、自分で判断できるようになろうと思いました。いろいろ働いているものの、日々の生活に流されて大切なことを忘れていることを、本の紹介から改めて振り返ることができました。今、与えていただいている生活をより楽しく過ごすために、少しずつ変わっていこうと思いました。

【文章を書くことの難しさと大切さを学んだ】
「ウィズせっつカレッジ」を受講して、本を読んで感想文を書くということ。感想文を書いたのは遠い昔のことで悩みました。センターの職員の方に相談。いろいろ教えていただき、なんとか書くことができました。苦労しました。これから、心と体にゆとりを持って、自分の気持ちを大事にしたいと思います。勉強になりました。

今回のウィズせっつカレッジは、いつもの感じとは内容が異なり、私の中では戸惑うことが多かった。振り返ってみると、いろいろな知識を得ることができました。情報の発信力と表現力については、文章のむずかしさと表現力の大切さを学ぶことができました。

【卒業発表の感想文がよかった】
ふだん、何気なく見過ごしてしまっていることに目を留められるようになったと思います。本もたくさん読むことができました。知り合いも増えました。それぞれ、読まれた本が素晴らしかったです!自分もぼちぼち読んでみたいと思いました。

卒論の感想文の添削はつらいものがありましたが、大人になって助言をはっきりしてくれる人がいなくなり、思い込みで使っていた文章が間違っていたことなど、よくわかりました。夫にも「助言してもらえてよかったじゃないか」と言われました。講座を受講して、知らなかったことや目が開かれることなど学ぶことができました。皆さんの読書感想、よかったです。

今回の講座は、内容がとても重かったように思いました。皆さんの発表を聞き、前向きで力強く、自分の意見をしっかり持った方々ばかりで圧倒されました。



ジェンダーとメディア/CM

ジェンダーとメディア/CM関連講座・今後の予定

これまでに行ってきたジェンダーとメディア/CM関連講座
2010(H22)年〜
2007(H19)年〜2009(H21)年
2006(H18)年
2005(H17)年 2004(H16)年
2003(H15)年 2002(H14)年
2001(H13)年 2000(H12)年
1999(H11)年 1998(H10)年
1997(H9)年  1996(H8)年
1994(H6)年・1995(H7)年
1991(H3)年〜1993(H5)年
〜1990(H2)年

ジェンダーとメディア/CM 基本的な文書
日本女性会議2009さかい 第13分科会「メディアにおけるジェンダー」 関係用語ミニ解説(2009.10)
「メディア・リテラシーのこれまでとこれから」(2002)(3.19MB)
「北京女性会議 行動綱領・戦略目標と行動・「女性とメディア」」(2.08MB)

ジェンダー統計(総務省 統計局)

ジェンダーとメディア/CM 吉田清彦論稿集
「報告 性情報と若者たちの性意識・性行動」(「季刊 セクシュアリティ」bW 2002.10)(3.71MB)
関連記事:Seikyokyo/“人間と性”教育研究協議会/『季刊セクシュアリティ』最新刊
関連記事:Seikyokyo“人間と性”教育研究協議会/性教育関連論文/性と生を自己実現していくために 佐藤明子/メディアの中の性(2004)
「雑誌を使ったメディア・リテラシーの方法(いろいろ)」(メンズ・センター メディアの男性像プロジェクト 編集・発行「男性雑誌とジェンダー」2000.6)(7.78MB)
「メディアを批評的に読み解く」(「神戸新聞」1997年11月28日)
「さようなら男らしさ 第6回 CMのなかの男たち」(「週刊金曜日」第195号 1997.11.14)
「買春について」(「神戸新聞」1997年10月3日)
「メディアと男のセクシュアリティ」(「神戸新聞」1997年9月5日)
「メディアの中の男らしさ」(メンズセンター編『男たちの「私」さがし ジェンダーとしての男に気づく』かもがわ出版 かもがわブックレット104 1997年6月)(2.65MB)
関連記事:メンズセンター編『男たちの「私」さがし―ジェンダーとしての男に気づく』(斉藤正美、1997)
「新聞広告の中の父親像(「父の日広告」を中心に 「メディアの男性像」プロジェクト例会報告に変えて」(メンズセンター「メンズネットワーク」1996年)
「テレビCMの中の父親像」(「京都新聞」1995年11月22日)
「作られる「男らしさ」「女らしさ」 メディアの中の性差別」(関西大学人権問題委員会「「ひと」の権利」第2号 1992.3)(3.60MB)
「CMの中の女と男」(1)〜(10)(「新しい家庭科―We」1986年4月号〜1987年2-3月号連載)(4.82MB)
「テレビCMは変えられるか」(「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会 会報」bQ 1985.7.15)(4.15MB)

講演録:「“マスメディア”をジェンダーの視点で見る 〜コマーシャルの中の男女共同参画〜」(大阪府生活協同組合連合会 2005年度 ジェンダーフォーラム協議会 学習会/2006年3月13日)
1.すべてはメディアを通してやってくる(6.45MB)
2.メディアの力(5.49MB)
3.テレビCMとジェンダー(5.43MB)

平成14年度男女共同参画フォーラム 第3分科会「さまざまな表現の中での女性と男性の人権について考える」(「男女共同参画フォーラム〈京都市〉報告書」)(2002.12.20)

コマーシャルの中の男女役割を問い直す会
「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会 活動の記録(95年〜01年)」(「会報」10 2004.8)
「インタビュー記録 「コマーシャルの会」のこれまでと、これから」(「会報」bX 1995.11)(6.61MB)
「特別報告 北京会議のNGOフォーラムでのパフォーマンス」(小川真知子)(「会報」bX 1995.11)
メディア総合研究所/市民団体紹介(2002年6月現在)
ウィキペディア フリー百科事典/1984年の日本の女性史/この年

ジェンダーとメディア/CM 関連記事
「男の裸 美しければいいのかな!?」(「毎日新聞」2010年2月15日夕刊「特集ワイド」)
関連記事:Seesaa BLOG/恋するニュース/ヌードといえば女という時代は終わり、男の裸が売り物になっているらしい
TransNews Annex:[生活探偵] 「食べる人」から「育児パパ」へ どう変わった?CMの家族像(読売 2005/07/06朝刊)
「・・落書」ネタ帳:「CM:男女関係分析「家事をする男性」に好感−市民団体が調査」(「毎日新聞」2004年11月19日 大阪朝刊)
「CMの世界に異変!? 男性が料理・洗濯…」(「東京新聞」2004年10月17日)
「男女の役割、CMで変化 夫が料理や洗濯 「男も家事」自然に 価値観変化、現実より進む?(「日本経済新聞」2003年8月15日夕刊)
けとば珍聞2000年1月号/Vチップ(小矢野哲夫、2000.1)
伊藤洋子「広告考現学 男だけのCMづくりはもう古い サントリー、ニッカウヰスキー」(「月刊公論」1990年5月号)(4.15MB)

ジェンダーとメディア/CM 資料関連記事
杉野 勇/2010年度 前期 学部ゼミ「ジェンダー論演習T」で取り上げた文献リスト
北星学園大学ジェンダー研究会のひろば/リスト/ブックリスト
奈良大学社会学部 間淵領吾「TVCMと性別役割」(2001.5.8)
ドーンセンター/出版物(Dawn Hand Book)『メディア・リテラシーとジェンダー』(2000.3)
DIJ(ドイツ−日本研究所)−メディアがつくるジェンダー 日独の男女・家族像を読みとく(1998)

市民メディアネット
「1年間、ようがんばった!!(総会&忘年会の報告)」(「市民メディアねっと News letter 4(2001年 冬号))(2001年1月16日)

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