ジェンダーとメディア/CM講座 主催者アンケート まとめ

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摂津市立男女共同参画センター・ウィズせっつ ウィズせっつカレッジ2019「私らしく生きるための情報活用術 情報リテラシーで学ぶジェンダー」第8回 「メディアとジェンダー 情報を読み解き活用する力を身につける」(2019年9月27日(金)) 主催者アンケート まとめ

定員 25人、参加者 18人、 記入者 13人

講座内容はどうでしたか

 1.よかった              10人
 2.どちらかといえばよかった    2人
 3.どちらかといえばよくなかった 1人
 4.よくなかった            0人

【理由】
昔は何も変だとは思わなかったコマーシャルが、今はおかしいと思う。時代の変化もあると思うが、今日の学習によっても気づくことができた。

コマーシャルのなかには、内容がいろいろと考えて作られて、メッセージがこめられているものがあることがわかった。コマーシャルをおもしろく見ることができ、いろんな発見があった。

CMなど、ジェンダーに関する気づきがありました。

今までの講座とは少し違って、情報の発信者としての見方を学ぶことができました。

今まで見過ごしていたことに少しは気づけた。

言葉遣いの難しさと、楽しさを勉強できました。

【どちらかといえばよくなかった理由】
思っていたことと少し違いがありました。

講師はどうでしたか

 1.よかった               9人
 2.どちらかといえばよかった    4人
 3.どちらかといえばよくなかった 0人
 4.よくなかった            0人

【理由】
いろいろな切り口で話をされていて、とても面白かったです。

なるほど、フンフンと思いながらお話を聞くことができました。

楽しく講座を受けることができました。わかりやすかったです。

グループに分かれて話し合って、みんなといっしょに考える時間があったのが、よかったです。

少し早口のところがありましたが、よかったです。

講座を受けて感じたこと、考えたことなど

【わかりやすく、とても勉強になりました】
お話はたいへん私はかりやすく、コマーシャルを見る視点を少し変えることで、ストーリーやそのウラ側に隠された制作側のメッセージを読み取ることができることがよくわかりました。今後、コマーシャルを批評的に読み解く力をさらに養い育てたいと思いました。

情報を集めることの大切さがわかり、その情報の中から自分が何を受け取るかを見極めることの重要性を知ることができました。言葉や情報にギモンを持つことも大事だと思いました。メディア・情報に惑わされることなく、自分をしっかり持つ力を身につけなければと思いました。

メディアを中心に、ジェンダーに対するアンテナを常に張っておくことが大切だなあと再確認しました。

ジェンダーは、意識するといろいろ見えてくると思いました。

【CMに対する見方が変わりました】
今まで何も考えずに見ていたコマーシャルの中に、かなりの情報が盛り込まれていて、しかも、マインドコントロールされている部分があることに、ただただ驚きです。

普段、何気なく見ているコマーシャル、何気なく話している言葉、そして、メディアから流れてくる情報。それらをしっかり受け止め、考えないといけないなあと思いました。日頃、自分がいかにボーッと生きているかを再確認した次第です。

【メディアとの付き合い方を学びました】
以前はラジオをよく聞いていましたが、いつからかテレビ人間になり、ラジオはまったく聞かなくなってしまっています。テレビも目当ての番組が終わっても、音がなくなるのをきらい、つけっぱなしになっています。コマーシャルもボーッと見てるなあと、テレビの見方をおおいに反省しました。番組の内容を後で聞かれても、はっきり覚えていないです。

私はテレビを見ないので、新聞かラジオのことになりますが、メディアのことを考えながら、自分のものにすることの大切さに気づきました。

メディアを信用せず、情報を集め、分析する能力を、まず身につけたい。

【講座の進め方が新鮮でした】
情報を受け取ることに重心が置かれていた今までの講座とは違い、情報を発信する立場からの視点でCMやメディアを見ることがいかに大変か、そして、いかに重要なことかを知ることができました。

今までにない形式の講座で、楽しくもあり、また、ちょっと不思議な感じもしました。

【その他の意見】
「夫」のことを何と呼ぶかの話し合いの中でわかったことですが、日ごろ男女平等の大切さを言っているわりに、自分は考えが古いし、なかなか切り替えていけないのがはがゆいです。



ジェンダーとメディア/CM

ジェンダーとメディア/CM関連講座・今後の予定

これまでに行ってきたジェンダーとメディア/CM関連講座
2010(H22)年〜
2007(H19)年〜2009(H21)年
2006(H18)年
2005(H17)年 2004(H16)年
2003(H15)年 2002(H14)年
2001(H13)年 2000(H12)年
1999(H11)年 1998(H10)年
1997(H9)年  1996(H8)年
1994(H6)年・1995(H7)年
1991(H3)年〜1993(H5)年
〜1990(H2)年

ジェンダーとメディア/CM 基本的な文書
日本女性会議2009さかい 第13分科会「メディアにおけるジェンダー」 関係用語ミニ解説(2009.10)
「メディア・リテラシーのこれまでとこれから」(2002)(3.19MB)
「北京女性会議 行動綱領・戦略目標と行動・「女性とメディア」」(2.08MB)

ジェンダー統計(総務省 統計局)

ジェンダーとメディア/CM 吉田清彦論稿集
「報告 性情報と若者たちの性意識・性行動」(「季刊 セクシュアリティ」bW 2002.10)(3.71MB)
関連記事:Seikyokyo/“人間と性”教育研究協議会/『季刊セクシュアリティ』最新刊
関連記事:Seikyokyo“人間と性”教育研究協議会/性教育関連論文/性と生を自己実現していくために 佐藤明子/メディアの中の性(2004)
「雑誌を使ったメディア・リテラシーの方法(いろいろ)」(メンズ・センター メディアの男性像プロジェクト 編集・発行「男性雑誌とジェンダー」2000.6)(7.78MB)
「メディアを批評的に読み解く」(「神戸新聞」1997年11月28日)
「さようなら男らしさ 第6回 CMのなかの男たち」(「週刊金曜日」第195号 1997.11.14)
「買春について」(「神戸新聞」1997年10月3日)
「メディアと男のセクシュアリティ」(「神戸新聞」1997年9月5日)
「メディアの中の男らしさ」(メンズセンター編『男たちの「私」さがし ジェンダーとしての男に気づく』かもがわ出版 かもがわブックレット104 1997年6月)(2.65MB)
関連記事:メンズセンター編『男たちの「私」さがし―ジェンダーとしての男に気づく』(斉藤正美、1997)
「新聞広告の中の父親像(「父の日広告」を中心に 「メディアの男性像」プロジェクト例会報告に変えて」(メンズセンター「メンズネットワーク」1996年)
「テレビCMの中の父親像」(「京都新聞」1995年11月22日)
「作られる「男らしさ」「女らしさ」 メディアの中の性差別」(関西大学人権問題委員会「「ひと」の権利」第2号 1992.3)(3.60MB)
「CMの中の女と男」(1)〜(10)(「新しい家庭科―We」1986年4月号〜1987年2-3月号連載)(4.82MB)
「テレビCMは変えられるか」(「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会 会報」bQ 1985.7.15)(4.15MB)

講演録:「“マスメディア”をジェンダーの視点で見る 〜コマーシャルの中の男女共同参画〜」(大阪府生活協同組合連合会 2005年度 ジェンダーフォーラム協議会 学習会/2006年3月13日)
1.すべてはメディアを通してやってくる(6.45MB)
2.メディアの力(5.49MB)
3.テレビCMとジェンダー(5.43MB)

平成14年度男女共同参画フォーラム 第3分科会「さまざまな表現の中での女性と男性の人権について考える」(「男女共同参画フォーラム〈京都市〉報告書」)(2002.12.20)

コマーシャルの中の男女役割を問い直す会
「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会 活動の記録(95年〜01年)」(「会報」10 2004.8)
「インタビュー記録 「コマーシャルの会」のこれまでと、これから」(「会報」bX 1995.11)(6.61MB)
「特別報告 北京会議のNGOフォーラムでのパフォーマンス」(小川真知子)(「会報」bX 1995.11)
メディア総合研究所/市民団体紹介(2002年6月現在)
ウィキペディア フリー百科事典/1984年の日本の女性史/この年

ジェンダーとメディア/CM 関連記事
「男の裸 美しければいいのかな!?」(「毎日新聞」2010年2月15日夕刊「特集ワイド」)
関連記事:Seesaa BLOG/恋するニュース/ヌードといえば女という時代は終わり、男の裸が売り物になっているらしい
TransNews Annex:[生活探偵] 「食べる人」から「育児パパ」へ どう変わった?CMの家族像(読売 2005/07/06朝刊)
「・・落書」ネタ帳:「CM:男女関係分析「家事をする男性」に好感−市民団体が調査」(「毎日新聞」2004年11月19日 大阪朝刊)
「CMの世界に異変!? 男性が料理・洗濯…」(「東京新聞」2004年10月17日)
「男女の役割、CMで変化 夫が料理や洗濯 「男も家事」自然に 価値観変化、現実より進む?(「日本経済新聞」2003年8月15日夕刊)
けとば珍聞2000年1月号/Vチップ(小矢野哲夫、2000.1)
伊藤洋子「広告考現学 男だけのCMづくりはもう古い サントリー、ニッカウヰスキー」(「月刊公論」1990年5月号)(4.15MB)

ジェンダーとメディア/CM 資料関連記事
杉野 勇/2010年度 前期 学部ゼミ「ジェンダー論演習T」で取り上げた文献リスト
北星学園大学ジェンダー研究会のひろば/リスト/ブックリスト
奈良大学社会学部 間淵領吾「TVCMと性別役割」(2001.5.8)
ドーンセンター/出版物(Dawn Hand Book)『メディア・リテラシーとジェンダー』(2000.3)
DIJ(ドイツ−日本研究所)−メディアがつくるジェンダー 日独の男女・家族像を読みとく(1998)

市民メディアネット
「1年間、ようがんばった!!(総会&忘年会の報告)」(「市民メディアねっと News letter 4(2001年 冬号))(2001年1月16日)

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