ジェンダーとメディア/CM講座 受講者の感想

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三条市 平成22年度 男女共同参画セミナー テレビCMを2倍楽しむ方法、教えます!
CMの中の女と男、大研究!!(2010年7月2日(金)) 受講者の感想

参加者 20人、回答者 17人(20代 1人、30代 3人、50代 3人、60代 6人、70代 2人、無回答 2人)

今回のセミナーを何で知ったか:市の広報 10人、チラシ 2人、所属団体・グループからの呼びかけ 1人、知人・友人からの呼びかけ 2人、無回答 2人
セミナーに参加した理由:テーマに関心があるから 9人、実践活動に必要な知識や情報を得るため 2人、その他 1人、無回答 1人
セミナーの評価:とてもよかった 9人、よかった 2人、普通 2人、無回答 4人
セミナーについて、受講する前の期待を100点とした場合、何点でしたか:100点 5人、98点 2人、95点 1人、90点 1人、80点 3人、70点 1人、60点 1人、50点 1人、無回答 2人
もしこの講座が土曜日や日曜日だったら、参加しましたか:参加する 8人、しない 5人、無回答 4人

セミナーの感想

【今回のセミナーで、ジェンダーに少し目覚めました】
ジェンダーにはこれまであまり興味がなかった私ですが、今回のセミナーで少し目覚めました!!
今、注目しているのは、佐藤健(たける)がCMしている化粧品チーク(コーセー)のCMです。これは新しいですネ!(女性・30代)

性差って、普段、あまり意識しないけれど、CMなどを制作する側はいろいろと気をつかいながら作っているんだと、あらためて気づきました。(女性・20代)

今まで、テレビCMは邪魔ものと思っておりました。今日のセミナーで男女平等からの視点でCMを見ることができました。

【とても面白かったです】
とても楽しく、おもしろかったです。今後はCMを先入観念をもたずに見たいと思います。
参加型はいいですネ。(女性・50代)

講師の吉田さんがとても面白く、ためになる話をしてくださったので、満足しています。普段、意識しないで見ていたCM、今後、奥深く見ていきたい。(女性・60代)

とても面白かったです。昔のコマーシャルと2003年頃のコマーシャルの比較がよろしゅうございました。私的には、日経のコマーシャル(「女は変わった! 男はどうだ!」)は逆に女性が男性を見下した感じがあり、あまり好きではありません。(性別不明・60代)

【とても有意義でした】
時代の流れがCMでこんなにわかるものだとびっくりしました。CMは奥が深いのだと思いました。
今後はまわりの登場人物にも目を向けてCMを見たいと思いました。

グループごとにいろんな話ができたし、とても有意義でした。人の価値観の多様さにとてもビックリしたし、新鮮でした。(女性・30代)

ひとつのコマーシャルを見て、いろいろな見方、心のとらえ方・感じ方が人によって多様に感じるものだと、つくづく思う。(女性・60代)

たくさんの気づきをすることができました。楽しく受講することができ、感謝です。

【その他の意見】
あらためて、ひどいCM、いいなあと思えるCMがあって、よかったです。

グループごとにまとまったけど、意見の食い違いの点など自分の考えが間違っているのかもしれないなど、主張することを控えてしまう。

先生のお言葉の語尾がちょっと聞き取りにくくて…

【要望】
子育ての行事とタイアップして、若い女性にも聴いてほしい。

男女共同参画の主催なので、どうしても性差の目で見るのはしかたないのでしょうが、動機が嫌いなCMを楽しめたらと思い参加したので、CMの面白い見方を教えてほしかった。

CM制作者の意図や想いを紹介できたら、もっとよかったと思います。

CM作品がもっと見やすいとよかった。CMの裏話が聴けるかなと思っていた。

映像がそのCMごとにストップし、確認できたり、音声が明瞭だったりしたら、もっとよいと思います。

子どもが小学生なので、帰るまでに帰宅しなければいけないので、午前中の講義のほうが参加しやすく、助かります。

このセミナーに参加して、今後の生活に役立てる知識を得ることができましたか?

すごくそう思う 3人、そう思う 6人、普通 5人、無回答 3人
【理由】
男女の性差や役割が変わったことを実感したから。

日常、意識していない「ジェンダーの視点から見る」ということを考えるようになった。

CMを見る目が変わった。

CMの見方が変わってくると思いました。

CMの見方が変わると思う。

これから、一つ一つのCMを見ながら、CMメッセージに込められた意味を考えることができるようになると思うから。

CMからの影響、CMの影響力について、客観的にいられそうだ。

CMの見方が、商品から離れて、意識的に見れる。

企業や商品を選ぶ参考にしたい。

テレビの見方を、もう少し丁寧に見た方がよいと思った。

このセミナーに参加したことで、これから、家族、地域、PTA、職場などで、どのように活かそうと思いますか。

ジェンダーの視点をもって、社会を見つめていきたいと思う。

情報の受け取り方にも、よく気をつけて考え、自分に取り入れることが大切だと思った。

男女共同参画を進めるための手段として、CMは有効であると思った。

実際、男女平等と男女の向き・不向きは違うと思うので、生活がガラッと変わることはないけれど、新しい意識が増えたと思う。

男性・女性の違いや差ははっきりとしたものがあって、男性と同じことを女性がしたり、その逆も完全にはできないけど、協力し合うことが大事だと思いました。

家庭ではあまり、ジェンダーのことをふりまわしません。

今後どのような内容のセミナーや講演会に参加したいと思いますか。また、今後の三条市における男女共同参画の取組に対することなど何でも結構です、自由にお書きください。

平日の午前中、エコについて。

平日でなくともよい(土・日なら、男性も参加できるのでは?)。普段、生活していて、あまり男女共同参画のことが気にならず、忘れてしまいがちなので、こういう講座の機会に勉強して意識を高めたい。

もっと男性の参加があれば、よろしかったのに。

上野千鶴子さんを読んでください。
男女共同参画の文字が、役所の中から消えたように感じています。男女共同参画センター、ひとひとフォーラム等、もっと市民に見えるような取組をしてほしい。


ジェンダーとメディア/CM

ジェンダーとメディア/CM関連講座・今後の予定

これまでに行ってきたジェンダーとメディア/CM関連講座
2010(H22)年〜
2007(H19)年〜2009(H21)年
2006(H18)年
2005(H17)年 2004(H16)年
2003(H15)年 2002(H14)年
2001(H13)年 2000(H12)年
1999(H11)年 1998(H10)年
1997(H9)年  1996(H8)年
1994(H6)年・1995(H7)年
1991(H3)年〜1993(H5)年
〜1990(H2)年

ジェンダーとメディア/CM 基本的な文書
日本女性会議2009さかい 第13分科会「メディアにおけるジェンダー」 関係用語ミニ解説(2009.10)
「メディア・リテラシーのこれまでとこれから」(2002)(3.19MB)
「北京女性会議 行動綱領・戦略目標と行動・「女性とメディア」」(2.08MB)

ジェンダー統計(総務省 統計局)

ジェンダーとメディア/CM 吉田清彦論稿集
「報告 性情報と若者たちの性意識・性行動」(「季刊 セクシュアリティ」bW 2002.10)(3.71MB)
関連記事:Seikyokyo/“人間と性”教育研究協議会/『季刊セクシュアリティ』最新刊
関連記事:Seikyokyo“人間と性”教育研究協議会/性教育関連論文/性と生を自己実現していくために 佐藤明子/メディアの中の性(2004)
「雑誌を使ったメディア・リテラシーの方法(いろいろ)」(メンズ・センター メディアの男性像プロジェクト 編集・発行「男性雑誌とジェンダー」2000.6)(7.78MB)
「メディアを批評的に読み解く」(「神戸新聞」1997年11月28日)
「さようなら男らしさ 第6回 CMのなかの男たち」(「週刊金曜日」第195号 1997.11.14)
「買春について」(「神戸新聞」1997年10月3日)
「メディアと男のセクシュアリティ」(「神戸新聞」1997年9月5日)
「メディアの中の男らしさ」(メンズセンター編『男たちの「私」さがし ジェンダーとしての男に気づく』かもがわ出版 かもがわブックレット104 1997年6月)(2.65MB)
関連記事:メンズセンター編『男たちの「私」さがし―ジェンダーとしての男に気づく』(斉藤正美、1997)
「新聞広告の中の父親像(「父の日広告」を中心に 「メディアの男性像」プロジェクト例会報告に変えて」(メンズセンター「メンズネットワーク」1996年)
「テレビCMの中の父親像」(「京都新聞」1995年11月22日)
「作られる「男らしさ」「女らしさ」 メディアの中の性差別」(関西大学人権問題委員会「「ひと」の権利」第2号 1992.3)(3.60MB)
「CMの中の女と男」(1)〜(10)(「新しい家庭科―We」1986年4月号〜1987年2-3月号連載)(4.82MB)
「テレビCMは変えられるか」(「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会 会報」bQ 1985.7.15)(4.15MB)

講演録:「“マスメディア”をジェンダーの視点で見る 〜コマーシャルの中の男女共同参画〜」(大阪府生活協同組合連合会 2005年度 ジェンダーフォーラム協議会 学習会/2006年3月13日)
1.すべてはメディアを通してやってくる(6.45MB)
2.メディアの力(5.49MB)
3.テレビCMとジェンダー(5.43MB)

平成14年度男女共同参画フォーラム 第3分科会「さまざまな表現の中での女性と男性の人権について考える」(「男女共同参画フォーラム〈京都市〉報告書」)(2002.12.20)

コマーシャルの中の男女役割を問い直す会
「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会 活動の記録(95年〜01年)」(「会報」10 2004.8)
「インタビュー記録 「コマーシャルの会」のこれまでと、これから」(「会報」bX 1995.11)(6.61MB)
「特別報告 北京会議のNGOフォーラムでのパフォーマンス」(小川真知子)(「会報」bX 1995.11)
メディア総合研究所/市民団体紹介(2002年6月現在)
ウィキペディア フリー百科事典/1984年の日本の女性史/この年

ジェンダーとメディア/CM 関連記事
「男の裸 美しければいいのかな!?」(「毎日新聞」2010年2月15日夕刊「特集ワイド」)
関連記事:Seesaa BLOG/恋するニュース/ヌードといえば女という時代は終わり、男の裸が売り物になっているらしい
TransNews Annex:[生活探偵] 「食べる人」から「育児パパ」へ どう変わった?CMの家族像(読売 2005/07/06朝刊)
「・・落書」ネタ帳:「CM:男女関係分析「家事をする男性」に好感−市民団体が調査」(「毎日新聞」2004年11月19日 大阪朝刊)
「CMの世界に異変!? 男性が料理・洗濯…」(「東京新聞」2004年10月17日)
「男女の役割、CMで変化 夫が料理や洗濯 「男も家事」自然に 価値観変化、現実より進む?(「日本経済新聞」2003年8月15日夕刊)
けとば珍聞2000年1月号/Vチップ(小矢野哲夫、2000.1)
伊藤洋子「広告考現学 男だけのCMづくりはもう古い サントリー、ニッカウヰスキー」(「月刊公論」1990年5月号)(4.15MB)

ジェンダーとメディア/CM 資料関連記事
杉野 勇/2010年度 前期 学部ゼミ「ジェンダー論演習T」で取り上げた文献リスト
北星学園大学ジェンダー研究会のひろば/リスト/ブックリスト
奈良大学社会学部 間淵領吾「TVCMと性別役割」(2001.5.8)
ドーンセンター/出版物(Dawn Hand Book)『メディア・リテラシーとジェンダー』(2000.3)
DIJ(ドイツ−日本研究所)−メディアがつくるジェンダー 日独の男女・家族像を読みとく(1998)

市民メディアネット
「1年間、ようがんばった!!(総会&忘年会の報告)」(「市民メディアねっと News letter 4(2001年 冬号))(2001年1月16日)

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